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パチンコ店を今後増やすつもりはない、3年後にどうなるか分からない事業に投資など出来ませんから【我市場的瑣末主義】

多くのパチンコ店を経営してきた会社を継いだ二代目社長は、売却や閉店で2店舗まで減らしたが、悪びれる様子もない。売却して得た資金で新たに介護施設や保育園など福祉事業を始めた。

「いずれも売上はパチンコ店に比べれば相当小さい。が、最後に残るお金は非常に安定しているメリットも合わせて特に福祉関連は抜群に良い。かかるコストは人件費だけだから」と。

パチンコ店を今後増やすつもりはないかと問うと、「ない」と即答。「仮にいい物件が持ち込まれても一切やるつもりはない。今の2店も、価値を上げて少しでも高値で売ることを考えながらやっている。2、3年後にどうなるか分からない事業に投資などできませんから」とにべもない。

仮に2代目に生まれていなくてもこの人は事業家になったに違いない。ここ10年の間に、売上や利益を増やしているパチンコ店の企業経営者が何人いるか。一握りの人や企業だけ。

上場企業であればどこの経営者もとっくに首を切られて放り出されているはず。「自分に事業を拡大する素養がないなら有能な経営者に任せればいい。現に自分もパチンコ店は統括部長に任せている」と。

事業家でない人が事業家のポジションにいることの悪影響は計り知れない。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:16件 コメントを書く

  1. 2代目にしてはマトモな経営感覚だな

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  2. 交付金、助成金がホントに美味しいのさ
    パチ屋の敷地とか24時間介護老人ホームにすりゃボロ儲けやで
    さぁ、let's閉店

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