今回は7月18日に導入されたパチンコ新台の「PフィーバークィーンⅡ 30th ANNIVERSARY EDITION」を打ってきたので、そちらの実践レポートを。
さて、どうやら初登場から「30周年」を迎えたらしい同シリーズだが、「30周年」って冷静に考えてとんでもないのでは?
調べてみたら「海物語」の初代が導入されたのが1999年だから今年で24周年。いまなお残っているパチンコ・パチスロのシリーズ機ではもしかしたら最長なんじゃなかろうか。
いざ実践
ザックリスペックを紹介すると、大当たり確率は「1/99.9」で、大当たり後は必ず8回転(1/12.0)のSTに突入。
電サポも必ず40or100回転付いてくるので、ST中に当たらなくも甘デジだし時短中に引き戻せれば、って感じですね。
モードは「クィーン」「クラシック」「一発告知」の3種類あって好みで選べる。初めてのラーメン屋では味変しないで食べるタイプなので、まずはデフォルトっぽい「クィーン」モードで実践開始。
投資5000円(80回転)でサクッと当たり、ST中にも2回当てて計4連、約1200発の出玉を確保。
液晶はないけど、チャンス目や台枠が赤く光ったり保留変化もあったりと、割と良い感じにガヤガヤはしててアツくなれますね。クソ長リーチとかも無いし、なんというかほどよい雰囲気を感じる台。なるほどこれは結構、楽しめそうだ。
「一発告知」が気になるので、「一発告知」モードへ変更。
はたしてどんな告知が来るのか…。
ズガガガァーン!ピロロティロロリーン!!!(爆音とともにピエロ登場)
せいぜい「キュイーン!」とか確定音が鳴るくらいだと思ってただけに、想像と違いすぎて草。
この「一発告知」モードなんですが、大当り時に必ず「一発告知」がくるわけではなく、占有率は約70%と絶妙なんですよね。
なので、アツい演出の時は途中で告知がきてもよし、告知がこなくても最後までドキドキできる、とまさに絶妙な期待度。演出自体は「クィーン」モードとほぼ変わらないんですが、「一発告知」が気持ちよすぎて正直「クィーン」モード選ぶならこっちかなと。
そのまま「一発告知」モードでしばらく打ち続け、
64回転→4連
102回転→4連
107回転→3連
と、ハマらず当たって約5000発の出玉を確保。
10Rだと時短100回転がついてくるんですが、大当たり確率が「1/99」なだけにこれが本当に嬉しい。STで引き戻せなくても時短中に引き戻せそうな気しかしなくてずっとドキドキできる。なので、出玉以上にこの10Rがホントに嬉しい。
「一発告知」モードもずいぶん堪能したところで、最後に残った「クラシック」モードを選択することに。
この「クラシック」モードなんですがね・・・マジでビックリするくらいシンプル。
保留変化だとか先読みだとかそういった軟派な演出はいっさい無しで、急にリーチが掛かったと思ったらピョン!って当たる。
…いや、いくら何でもクラシックすぎるだろ。「あぁ30年前ってこうだったんだろうな」と容易に想像できるくらいにはマジでシンプル。
もう一周回って斬新に思えるレベルで、これはこれでめちゃくちゃ面白い。
ただ、あくまでも甘デジの確率だからこそあのシンプル具合が映えるというか、たとえばこれが1/319のミドルタイプだとしたら耐えきれる自信はないけども。
98回転→4連
46回転→3連
「クラシック」モードもハマらずにしっかりと堪能したところで実践終了。
収支は約+6000発。パチンコはたまに打っては毎回負けてたけど、久しぶりの快勝でした。
めっちゃ面白いので筐体とかで敬遠してる人こそ打ってみてほしい
私は普段パチスロしか打たないので、ホールで見かけたことは何度もあれど、そんな歴史のあるシリーズとはつゆ知らず。このシリーズをめちゃくちゃ好きな友達がいたので、そんな面白いのかとちょっと気になったことはあったけど、打とうとは思わなかった。
液晶が無いドラムリールだし、派手な液晶で「ギャイン!ビシャーン!」なんて台に慣れてると手を出しにくいとこはありそうで、同シリーズを打ったことが無い新規ユーザーにはなんかつまらなさそう、って感じるのはあるかも。
実際に打ってみたらめちゃくちゃ面白かったんで、「液晶無いのかぁ」なんて敬遠せずに、ぜひ一度打ってみてほしい。
©JB ©SANKYO
クイーンは初代の240分の1が1番良かったなぁ、よくわからない連チャンはするし何より毎回2200発は出るし!本当に名機でした
初代FクイーンⅡは確率1/254の二段階抽選方式の保留内連荘機でした。
連荘自体はパワフル等の機種よりはやや劣るものの、アタッカーの拾いが良く、2400個の出玉を獲得出来ました。
リーチが発生してから中出目の抽選を行うシステムだった為、ダブルリーチが期待できたのも特徴でした。