久しぶりに会食しながら、ホールオーナーの行状について話す元メーカー役員の言葉の端々にオーナーに対する憎々しげな表現が繰り返されるので指摘すると、「この業界にはそもそも他者に対するリスペクトはない」と言った。
お客はホールに対し良い感情を持つことはない。負けた腹いせにドアを蹴飛ばすことはあっても感謝の気持ちを抱くことはない。ホールはホールでお客が悪いことをするのではないかと監視し、メーカーに対しては高い機械を売りつけやがってと常に憎々しい思いを抱いている。
そしてメーカーは、表向きオーナーにヘコヘコしながら頭の中ではいかに台を買わせるかしか考えていない。「つまり、どこにも相手をリスペクトする関係がない」と。
女の子はあなたではなくあなたのサイフを見ているだけ、と看破したホール社長の奥方の言葉を思い出す。
お客はいかにお金を稼ぐかだけ考え、ホールはお客からむしり取ることだけを目標に、メーカーはお気楽なホール社長からいかにお金を巻き上げるかしか考えない、と。そこにはリスペクトも、感謝や楽しいとか喜びというような正の感情は生まれない。
本当にそうか。店はお客のサイフしか見ていないのか。あるいはサイフ以外に何を見ているのか。
※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋
このタイトル、そして本文に入って
>本当にそうか。店はお客のサイフしか見ていないのか。あるいはサイフ以外に何を見ているのか。
で終わる。
いや、そこからが大事なんでしょ!
で、「本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋」とあるから一応リンク踏んだらただの業界紙売り込み。
答えが知りたきゃ業界紙を買えっていうならこんなコラム必要ない。
結局客がこないと、どうもならんわな。
だから終わってるんやろ。