5号機の名機を振り返る5号機名機列伝第19回、今回紹介するのは2008年にアビリットより導入された「鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編」。
古めの台なのと、アビリットの名が今は残っていないという経緯もあり、今回は画像無しでお届けします。15年も経てば公式サイトが機能していなかったり、色々と様変わりしてますよね。
それでも!
それでも、画像は無くともどうしても紹介したいなと思い、今回は同機を紹介していきます。
▼CB中のヒキ次第で低設定でもヤレる
ボーナス合算確率は「約1/75(設定①)~約1/72(設定⑥)」と激軽。
ボーナスのメインは約1/110で成立する「男気ボーナス」という最大29G(最大獲得174枚)のCTで、終了条件は「2択シングル成立」or「REG当選」のいずれか。
「男気ボーナス」からのART当選率はミッションが色々あって、期待度の高いミッションほど少ないゲーム数でARTに当選するチャンスとなり、ボーナスを完走できれば必ずARTに当選。
シングル合成確率は約1/8.5で、なんかイケそうな気がする絶妙な確率になっている。
いわゆる逆STのような仕様だが、これがまたホントに難しい。
高ミッションで即パンや完走直前のパンクでART突入ならずなど、「ムキ―!!!」と人をイラだたせるのが本当に上手い台。
でもほら、ボーナスは軽いし次こそはシングルを引かずにヤレそう、とか根拠の無い自信が湧いてくるから不思議な台だ。
「即パン、ムキ―!」→「なんか次はイケそうな気がする」→「即パン、ムキ―!」以後ループ…
たいていはこのようにドツボにハマる、というか私がそうでした。
いつ終わるのか分からないようなイケイケ感あふれるロングARTも体感したことがないし、とにかく相性が悪い。
「爺サマー」「零」とか、似たような仕様の台はあったけど、この手の仕様で良い思いをした記憶がない。特に「爺サマー」なんていくら負けたやら。
しかし、どうにも中毒性がある仕様というか、嫌いになれない。さんざん負けてもなんか次はヤレそうな気がしてくるのよね。負けるけど。
このタイプで最後に出たのは2016年の「秘宝伝~TheLast~」が最後かな?
個人的に勝てないのに何故か打っちゃうから、今後、似たような仕様は出なくてもいいような、また打ちたいような…。