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ボーナス・AT中の面白さは歴代ナンバー1!バトルタイプATの元祖【5号機名機列伝#20「モンスターハンター月下雷鳴」】

5号機の名機を振り返る5号機名機列伝第19回、今回紹介するのは2014年にエンターライズより導入された、「モンスターハンター月下雷鳴」

今でも当時打っていた時を思い出せるくらいなので、個人の感覚としては5.6年くらい前の機種かなと感じてました。でもそうか…もうこれ10年近く昔の機種なんですね。

▼革命的な面白すぎるAT

パチンコ・パチスロを打っている人なら、導入される前や初打ち後にこれは流行りそうだとか流行らなそうだとか自分なりの考えを持つと思うが、これをズバッと当てるのが中々難しい。流行ると思った機種が流行らなかったりその逆もしかりで。

ただ、同機に関しては初打ちの時点で「間違いなく流行る」と確信しました。

なんといってもATが面白すぎた。

過去これほど面白いボーナス・AT中があっただろうかと感じるほどで、周りの人にも「とんでもない台が出たぞ」と、キモイくらいのテンションでその魅力をひたすら語っていたくらい。

やっぱりあの自力感あふれるATの仕様ですよね。

レア小役を引ければそれに越したことはないが、基本的にはベル連さえさせればOKという仕様で、ハードルの高さを感じない。

ベル連さえ上手くツボにハマればアイテムだって使うし、絶望的な状況に追い込まれても鬼人薬の2段階アップから奇跡の大逆転を起こせたりと、本当に何が起こるか分からないという魅力があった。AT中ってヒマな台だと純増がどうだとか気になっちゃうけど、本機に関しては気にならないから本当に凄い。

「部位破壊」「剥ぎ取り」など、ゲームシステムを上手くパチスロのゲーム性にも落とし込んだのも見事で、「月下雷鳴」以降も同様のバトルタイプATは出たが、やはり元祖である「月下雷鳴」を超える台はなく、「モンスターハンター」というIPでパチスロを作ったからこそ考え着くに至ったあのATのゲーム性と仕上がりなのだろうなと。

個人的に1番打ってて面白いと感じる瞬間は「ストックを持っている時」ですかね。ストックは負けるまで減らない仕様なので、ストックを持ちながら連勝を重ねた時のイケイケ感たるやまさに神台と評するほかない。

かなり打っていた割に設定6は1度しか打てなかったけど、普通に万枚でてくれまして、機械割も116%前後と高かったはずなので、出玉的な魅力もある台なんですよね。

ただ…ただ一つだけこの台の欠点を上げるとするならば、「通常時がだいぶアレ」ってことだろうか。

規定ゲーム数での当選がメインにしたことで、特に低設定は200Gのゾーンを超えたら結構な確率で天井に逝っちゃうイメージが強いくらいキツイもので、特定日でもなければおいそれと気軽に触れないから稼働に悪影響が出ていた。

通常時がアレという課題さえクリアできればまさにホールの覇権となっていただろうが、同じことは今の「アイスボーン」にも言えるなと。

「アイスボーン」も通常時が結構苦痛な台でして、急に稼働が落ちたのはそこが原因じゃないのかなと思っています。

じゃあ通常時どうしたらいいんだよと言われたら本当に困りもので、パチスロで通常時からAT中まで面白い台を作るって本当に難しいですよね。

基本的にはATだけ面白ければ十分な人気を獲得できるんですけど。

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コメント:5件 コメントを書く

  1. スロのモンハンならサミーの方が好きだったな。

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  2. どんな凄いのかわからないけど、店はどうせ特別な客に連チャンするシーンを見せつけて、一般客には小当り単発にするだろうw

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