【パチンコ経営企業分析】機種構成に対する意識が最も高い店舗は『ヴィーナスギャラリー別府Ⅱ』、パチンコホールの機種構成を分析（パチンコ編）

今回は資産価値とは違った視点で、各店舗の機種構成を見ていく。

直近の集計におけるパチンコの設置台数上位５機種を貸玉別に見ていくと下表の通りとなる。

このように、通常貸玉においては中古取引額がパチンコの中で２番目に高い「新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～」の設置台数が最も多い。それ以外では貸玉問わず「海シリーズ」の強さが際立つ結果となっていた。

それでは、これらの機種を大量に設置している店舗を下表に記していく。

このように、設置台数を軸に集計したので大型店舗が中心になっているものの、新台導入数や資産価値額でも上位に入る店舗もあれば、それ以外の店舗も見られた。

また比率で見た場合は下表の通りとなる。

人気があるからこそ設置台数は多くなる。これらの機種を数多く、もしくは設置比率が高いこれらの店舗は、機種構成に対する意識は高い店舗であると言えよう。