香川県にてパチンコ店を営業してきた「有限会社オーカコーポレーション」が破産手続きの開始決定を受けたことが2023年8月31日の官報に公告されている。高松地裁丸亀支部にて8月21日付。事件番号は令和5年(フ)第51号。
「有限会社オーカコーポレーション」は香川県仲多度郡にて『ミラージュ』というホールを1軒だけ営業していた。しかしながら同店は、本年2月に株式会社エイシンという会社に事業承継されていたようだ。
この辺りの背景はいまいちよく分からないものの、いずれにしても「有限会社オーカコーポレーション」における経営ホールは既に無くなっていた。
そのため、今回の破産手続き開始決定という一報については特段驚きもなかったのが正直な感想か。
現時点でパチンコ店を経営している企業数は全国で2059社まで減少している。直近6年間で1000社以上がパチンコ事業から撤退している中で、この数値は果たしてどこまで減るのだろうか。
パチンコパチスロの出玉だけで生計を立てる者を定職扱いされて億万長者の者を増やすことができなかった結果が、企業の倒産になるわけやな。