今回は各店舗におけるパチスロの資産価値額を見ていく。
ここでも記しているが8月末時点において中古取引額が高い機種は下記の通り。
機種名 | 発売時期 | 中心価格 | 前月 | 前月差分 |
ゴーゴージャグラー3 | 2023年7月 | 2,590,000 | - | - |
マイジャグラーⅤ | 2021年12月 | 1,852,283 | 1,800,759 | +51,524 |
沖ドキ!GOLD‐30 | 2022年12月 | 1,430,869 | 1,438,793 | ▲7,924 |
スマスロ北斗の拳 | 2022年4月 | 1,315,360 | 2,013,053 | ▲697,693 |
ハッピージャグラーVIII | 2022年10月 | 1,266,296 | 1,174,264 | +92,032 |
沖ドキ!GOLD | 2022年12月 | 1,133,750 | 1,223,490 | ▲89,740 |
上記6機種が中古取引額で100万円を超えていた。
なお、「スマスロ北斗の拳」の取引額が大幅に減少しているのは、8月の1カ月間で設置台数が約1万2000台増えているためと考えられる。
それでは店舗別に見ていくが、上位店舗は下表の通りとなる。
店舗名 | グループ名 | 住所 | 資産価値額 | 前月 | 前月順位 |
国際センター中野店 | 三佑商事グループ | 東京都中野区 | 1,352,657 | 303,035 | 1 |
デラックス7 | 信栄グループ | 東京都中野区 | 1,126,809 | 303,735 | 3,306 |
パラッツォ鶴ヶ峰スロット館 | パラッツォ東京プラザグループ | 千葉県柏市 | 1,109,605 | 839,607 | 51 |
シグマ加賀屋店 | マンドレグループ | 大阪府大阪市住之江区 | 1,099,128 | 817,837 | 62 |
シルバーバック諫早西店 | SB Good Industryグループ | 長崎県大村市 | 1,064,511 | 953,231 | 6 |
オーパス1000鹿屋店 | OPUSグループ | 鹿児島県肝属郡 | 1,056,728 | 891,375 | 26 |
ZAP PRESTIGE | ZAPグループ | 神奈川県横須賀市 | 1,037,737 | 961,755 | 5 |
トップワン加東店 | 富啓グループ | 兵庫県加東市 | 1,030,499 | - | - |
PSJ古賀店 | 三慶物産グループ | 福岡県古賀市 | 975,791 | 823,036 | 57 |
R7 STRONG | 共栄商事グループ | 埼玉県さいたま市岩槻区 | 975,180 | 610,177 | 566 |
※「トップワン加東店」は8月11日にグランドオープン
7月に導入が始まった「ゴーゴージャグラー3」が中古取引が始まったこと、そして前述したように「スマスロ北斗の拳」の取引額が大幅に減少したことの影響で7月末集計時点と順位は大きく変動していた。
8月末で2位の『デラックス7』のように7月末時点で「ゴーゴージャグラー3」を設置していた店舗は資産価値額を大幅に増加させ、その一方で「スマスロ北斗の拳」を多数設置している店舗は資産価値額が減少している。
また、パチスロ資産価値額が100万円を超えていた店舗は、7月末は3店舗だったのに対し、8月末では8店舗まで増加した。
このようにパチンコと比較するとパチスロは活気があるものの、機種によって大きな変動が見られる。さて9月末集計時点ではどのように変化するのだろうか。
はよ大量生産大量販売しろよバカ電子
ノーマル機BIG300枚にしてほしい