今回は新台「パチスロ傷物語-始マリノ刻-」を打ってきたので、そちらの実践レポートを!
「戦国乙女4」や「グランベルム」など、先週は気になる新台が色々入りましたが、シリーズのファンとして1番気になっていたのが「パチスロ傷物語-始マリノ刻-」。
設定1でも初当り約1/260の直ATタイプということで、遊びやすさもありそうでなかなか面白そうだなと!
夕方から確保したのは同一有利区間で「鬼血闘7回目(次が8回目)」、180Gで捨てられていた台。
差枚は-2000枚ほどだが、最強上乗せゾーン「降臨ノ儀」は特定AT回数で突入しやすく、9回目は50%で突入という情報がすでに公開されていたので、保険も効きつつ初打ちにはちょうどいいんじゃないかなと。
ということで勝負開始。
打ち始めてポコポコCZを引けるも全然当たらず、4回目のCZでようやくATに当選。
CZ小役入賞で期待度アップ、4段階アップでAT濃厚と分かりやすいのだが、ゲーム数が4G+αと短くAT当選が絶望的な状況になるのもしばしば。
405G:AT1回目 投資7000円→獲得111枚
サクッと駆け抜けて、次の当りが降臨期待度50%、勝負の9回目。
ここで見事、「降臨ノ儀」に当選!
初期枚数を決めたら、ここからEXでさらに初期枚数を倍々に増やせるかの抽選となる。
隣の台は2000枚超の上乗せをかましており、おそらくここでヤレるかどうかがこの台における勝負の分かれ目っぽい。
36枚→72枚→144枚→288枚
おそらく200枚を超えるまではEXが続くっぽくて、200枚を超えるや否や終わってトータルショボ乗せ。
上乗せも全然できず獲得360枚。
ここで有利区間がリセットされ、「狂・鬼の決闘終わラセルな」へ。
有利区間リセット後はアツくて、3G間に引き戻せれば「降臨ノ儀」濃厚、引き戻せなくても1回目の当りが天井が400G程度に短縮されるほか約33%で「降臨ノ儀」突入となる。
見事、引き戻しに成功し「降臨ノ儀」ゲット!
しかしこれも全然乗せられず、またもや288枚。
メインAT中も上乗せ特化ゾーンによる上乗せはあるのだが、基本的に全然乗らず100枚を超えたら凄いレベル。
全く伸ばせる気がしなかったのだが、上乗せ特化ゾーンにはちょこちょこ入り700枚弱の出玉を獲得(トータル約1100枚)。
持ち球に余裕ができ、そのまま打ち続けるも…
5回ATを引いて平均獲得120枚くらいと、ほぼほぼ駆け抜けて終わるばかり。
ただ初当りは重くないし遊べてるなぁ、なんて思っていたら……天井へ。
ただ、天井というかハマリ台はチャンスで、700Gハマリ以上で当たると50%で「降臨ノ儀」に突入となる。
ピンチはチャンス。サミーが垂らしてくれたこの救いの糸を見事上り切り、無事降臨。
あと1回継続できてれば4桁スタートだっただけにちょっと惜しい。EXの継続にはおそらく成立役も大事になると思うだけに、かなりヒリつきますね。
このATは900枚弱で終わり、有利区間リセット。
「狂・鬼の決闘終わラセルな」では引き戻せなかったが、その後96Gで当り降臨入らず駆け抜けて即ヤメ。
投資42000円、回収900枚で、収支は-23000円でした。
打った感想としては、「降臨ノ儀」が出玉の大部分を占める上に突入には法則性があるので、ハイエナ要素が強すぎるかなと。
ともすれば平打ちするのがバカバカしいとすら感じることもある台で、すでに空き台のプッシュボタンを押して「鬼血闘〇回目」だけ確認する人が目につく。
攻め時がはっきりしすぎてて、あと1カ月もしたら平打ちしてくれる人が全然いなくなるんじゃないかと今から心配になってしまう。
© 西尾維新 / 講談社・アニプレックス・シャフト © Sammy