今回は各経営グループにおけるパチスロの資産価値額を見ていく。
ここで記したように8月末時点における各店舗における資産価値額は、中古取引額が大きく変動した機種が見られたので、店舗によって乱高下したのだが、全体では7月末よりも若干増加していた。
それではグループ別に見たらどうなるのだろうか。パチスロ資産価値額の高いグループは下記の通り。
グループ名 | 資産価値額 | 前月 | 前月順位 |
SB Good Industryグループ | 754,781 | 733,200 | 1 |
チアエンタープライズグループ | 688,548 | 671,865 | 3 |
三栄グループ | 647,247 | 653,262 | 4 |
細山田商事グループ | 641,529 | 716,147 | 2 |
三慶物産グループ | 632,880 | 590,695 | 11 |
※対象は5店舗以上運営している経営グループ
※グループ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中
このように、店舗別で見たときは順位は乱高下していたのだが、グループ別にみると顔ぶれはほとんど一緒であった。
また「SB Good Industryグループ」においては、パチンコ・パチスロともに2カ月連続で最も資産価値の高いグループとなった。
ここに記している上位20グループを見ても、17グループが7月末時点の集計において上位20位までに入っている。
それでもグループごとに見ていくと、7月末よりも資産価値額が増加したのが11グループ、減少したのが9グループであった。「スマスロ北斗の拳」の設置比率が高いところが減少傾向にあるのだが、次回集計時にはどのように変化するのだろうか。