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【パチンコ経営企業分析】店舗によって乱高下していたパチスロ資産価値額、グループ単位では大きな変化なし ~2023年8月の資産価値(パチスロ編)

今回は各経営グループにおけるパチスロの資産価値額を見ていく。

ここで記したように8月末時点における各店舗における資産価値額は、中古取引額が大きく変動した機種が見られたので、店舗によって乱高下したのだが、全体では7月末よりも若干増加していた。

それではグループ別に見たらどうなるのだろうか。パチスロ資産価値額の高いグループは下記の通り。

グループ名 資産価値額 前月 前月順位
SB Good Industryグループ 754,781 733,200 1
チアエンタープライズグループ 688,548 671,865 3
三栄グループ 647,247 653,262 4
細山田商事グループ 641,529 716,147 2
三慶物産グループ 632,880 590,695 11

※対象は5店舗以上運営している経営グループ
※グループ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中

このように、店舗別で見たときは順位は乱高下していたのだが、グループ別にみると顔ぶれはほとんど一緒であった。

また「SB Good Industryグループ」においては、パチンコ・パチスロともに2カ月連続で最も資産価値の高いグループとなった。

ここに記している上位20グループを見ても、17グループが7月末時点の集計において上位20位までに入っている。

それでもグループごとに見ていくと、7月末よりも資産価値額が増加したのが11グループ、減少したのが9グループであった。「スマスロ北斗の拳」の設置比率が高いところが減少傾向にあるのだが、次回集計時にはどのように変化するのだろうか。


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