近所のホールを見に行くと早くも装飾がハロウィン仕様になっていた。かなり先のような気もするが9月らしいイベントもないのでちょっとした違和感による意識付けという点ではアリか。
しかしハロウィンと言われてもそれらしき台が今のホールには無い。真っ先に思い浮かぶのは「マジハロ」シリーズだが最新作はまだ先、旧作はほぼ撤去済みとタイミングが悪い。仮に最新作が10月に間に合っていればもっと期待値は違ったはず。
毎月新台が大量に出るが、投入タイミングが勿体ないと思わせる機械は多い。繁忙期前にねじ込んで話題機を大量販売するスタイルが一般的になっているため、導入後に盛り上がる時期よりも一番台数が売れるタイミングで売っているのが原因だ。
加えて、そもそもの機械自体も開発期間の問題からコンテンツが流行り、その後モノによっては廃れ始めた頃にようやく投入される。致命的なラグと旬を逃した導入時期が改善されれば、少しは新台も面白くなるのでは。
開発遅延の主因でもある液晶演出は本当にこれだけ必要なのか。下手なつくり込みと売り方でコンテンツを刺すよりも、ライトなつくりで構わないから投入タイミングをもっと重視すべきだろう。