５号機名機列伝第２４回、今回紹介するのは２０１７年に導入された「回胴性ミリオンアーサー」（ミズホ）。
（たぶん）大人気ゲームである「ミリオンアーサー」とのタイアップ機で、パチスロにもそのゲーム要素を取り入れた個人的に大好きだった台である（ゲームはやったことない）。
▼通常時が面白すぎるぜ！
通常時は周期抽選で、周期消化後は必ずＣＺへ突入。「攻撃」「支援」「報酬」３種類のカードのレベルを上げるほどＣＺ中の抽選などが有利になってＡＲＴに期待できるというわけ。
このカードのレベルを上げるというのが個人的に大好きで、上がる！上がらない！あと一歩！となる通常時が本当に大好きでした。「このすば」も大好きなので、ああいう周期ポイント貯めゲーがホントに好きなんでしょうね。
ポイント貯めゲーだけは絶対やめろ派もいるくらい、好みが分かれるゲーム性ではありますが。
とにかく通常時のシステムが好きすぎて、おそらく（ノーマルタイプを抜かした）通常時が好きな５号機ランキングを紹介するとしたら、かなり上位にくるでしょう。
通常時も面白いが、ＣＺ中も自力感があって面白い。
そもそもカードのレベルが低くてＡＲＴが絶望的な戦いを迫られることもしばしばだが、逆に絶対負けちゃいけないようなレベルの期待度になることもある。さらに報酬系カードのレベルが高ければＡＲＴ開始時に突入する特化ゾーンの継続率が９０％とかになりますよ！とか見えるので、文字通りアツくなれる。
高報酬がみえてる時に強チェリーとか引いたらウキー！？って猿になりますね。まぁこれは機種によっては未だにちょくちょくなってるんですけど。
さて、通常時の面白さを知ってもらえたところで次はＡＲＴだ。ここも面白ければ完璧ですね、通常時～ＡＲＴ全てが面白いなら死角無し！
まず最初は報酬カードのレベルに沿って、上乗せ特化ゾーンで初期ゲーム数を決定。
自身の記録はフリーズ引いて５００Ｇちょいスタートとかですかね、とにかく初っ端から夢のある仕様となってるんです！
そしてメインＡＲＴ中はな、な、なんと計８種類もの上乗せ特化ゾーンを搭載！
これら８種類の上乗せ特化ゾーンがＡＲＴをこれでもかと盛り上げる！
…なんてことは全く無いから困ったものである。
そもそも下４つはＡＲＴ突入時の特化ゾーンだから除外して、メインＡＲＴ中に入るのは上の４種類。
で、この４つの上乗せ特化ゾーンが、マジで入らない。４つもあるんだからどれか一つくらいはそれなりに入るのでは？ なんて思ってもマジで入らない。
「いやいやおかしだろ…」なんて毎回思っていたので当時から特化ゾーン突入率が気になって仕方がなかったのだが、ついに撤去されてもその確率は明かされなかったので、公開できないくらい低かったのでしょう（今確認してみてもやっぱり当選率は謎のまま）。結構打ったけど、２種類くらいしか引けてないような気がする。
なんならボーナスが特化ゾーンみたいなもんだったかも。まぁそんなわけで、だいたいが直乗せをちょいっとしてだいたい駆け抜けますね。
ＡＲＴ中は通常時に比べて、光るものが本当に無かった。その辺も人気が出なかった要因だろうか。
ちなみにビッグ中の曲は神曲で、打ちに行ってビッグを引くたび色んな意味でテンションが上がっていたので、ぜひ聞いてほしい。
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