よく日本人は紙を使い過ぎていると言われることがある。ティッシュペーパー・トイレットペーパー・本・資料・・・確かに私たちの身の回りには紙が数多く存在している。しかし1人1人がどれだけ使っているかを意識したことはあまりないだろう。
日本製紙連合会の発表によると、日本人の国民1人当たりの紙・板紙消費量は2021年で1人当たり185.7kgとのこと。これは世界7位でトップクラス。世界平均は55.1kgなので大きく上回っている。
但し日本は古紙リサイクルにおいても利用率・回収率とも世界トップクラスだということ。ということは消費量が多いものの、それをリサイクルで賄っているとも言える。
パチンコ企業の中には再生紙利用を積極的に行っている企業もある。沖縄県内で遊技場15店舗を中心に、ホテル業や飲食店等を運営しているピータイム・セブングループがその1つだ。
ピータイム・セブングループはサスティナビリティへの取り組みの一環で2023年9月より全店で行っている新聞の折込みチラシを再生紙に変更したのだ。
このような取り組みは将来的にみても環境保全への貢献と言えるだろう。ペーパーレス化も含めて今後このような企業が益々増えていくことを期待したい。
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