パチンコ経営企業ごとに考察を行っていく【パチンコ経営企業分析】。今回は9月に導入されたパチンコ機の導入状況について見ていく。
9月導入機種のうち上位5機種は下表の通り。
機種名 | メーカー | 導入数 | 発売時期 |
スマートぱちんこ ソードアート・オンライン | 京楽産業. | 14,322 | 2023年9月 |
新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~ | SANKYO | 11,771 | 2021年12月 |
P 百花繚乱 | ディ・ライト | 10,105 | 2023年9月 |
Pリング 呪いの7日間3 | JFJ | 8,674 | 2023年9月 |
P 新世紀エヴァンゲリオン ~未来への咆哮~ SPECIAL EDITION | SANKYO | 8,530 | 2023年9月 |
このように「スマートぱちんこ ソードアート・オンライン」が1万4322台で最も導入台数が多かったのだが、次位が現在パチンコで設置台数が8万42台で最も多い「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」となっていた。
他の4機種は9月導入機種だったものの、「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」の存在感が際立つ結果となった。
一方で撤去機種は下表の通り。
機種名 | メーカー | 台数 |
ぱちんこ 新・必殺仕置人S | 京楽産業. | ▲8,012 |
Pゴジラ対エヴァンゲリオン ~G細胞覚醒~ | SANKYO | ▲4,500 |
P牙狼GOLD IMPACT | サンセイR&D | ▲2,699 |
P コードギアス 反逆のルルーシュ Rebellion to Re;surrection | SANKYO | ▲2,391 |
P真・北斗無双 第4章 | サミー | ▲2,083 |
このように「ぱちんこ 新・必殺仕置人S」の撤去台数がかなり多い。
スマパチの「スマートぱちんこ ソードアート・オンライン」が9月における最多導入機種となったのの、撤去機種も同メーカーのスマパチであったため、スマパチ自体のシェアはそれほど伸びず、また「京楽産業.」の設置台数も先月と比較すると1000台強の増加にとどまった。
メーカーグループ別の差分で見た場合、導入・撤去ともに2機種が該当していた「SANKYOグループ」の設置台数が8月末時点と比較して8000台強増えており、最も増加幅が大きかった。
依然としてなかなか設置台数が伸びないスマパチ。10月は「e新海物語249」と「e義風堂々!!~兼続と慶次~3」の導入が始まるが、スマパチの設置シェアはどのように変わるだろうか。
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project ©KYORAKU
設置費が馬鹿高いのに、置ける店が少ないのは当然でしょう。
そもそもパーソナルで、事足りるのに、スマぱちの意味が無いです