火事における煙の恐ろしさを体験してきました。
防災訓練でよく行われる、楽しい放水体験やレスキュー体験は、見守る大人も楽しくなるようなイベントですが、煙が充満した部屋を歩くのはそれは恐ろしいものでした。
ドライスモークが充満した部屋に入り、一周して退出するまでわずか数分。
目の前の壁も見えるか見えないかというほど視界が遮られます。
これが本当に火災による煙だとしたら。
冷静でいられる自信はありません。
普段使っている部屋であっても、家具やドアノブの位置を把握しているかと聞かれれば怪しいところ。
私自身、火事の現場に遭遇したことが2回あります。
いずれも怪我人はゼロだったのですが、次は巻き込まれるかもしれません。
備えておかなければと決意を新たにしました。