5号機名機列伝第26回、今回紹介するのは2012年に導入された「メガミリオネア」(ラスター)。
▼いわゆる「G●D」系の台
スロッターならリール配列を見ただけで「あぁそういう台ね」と分かる通り、いわゆる「G●D」系の台です。
ARTは1セット100G、純増2.4枚。
1/8192フラグの「MEGA揃い」を引ければ5セット以上のARTが確定と、ある意味で期待を裏切らない仕様。
ただ、良い意味で期待を裏切ってるところもあって、なんとこの台は「MEGA揃い」を引くと、1/4で「MEGA揃い」が1G連でループ(66%ループ)するという超爆発契機を備えているところ。
最低期待値約1200枚が1G連でループするってんだから、引いた時の興奮がエグそうですね。
▼5号機最恐の荒さ
そんな超強烈な爆発契機を備えているのだから、出玉性能ばかりに目がいきがちですが、吸い込み性能もしっかりやばい。
出玉率:約95%(設定①)~約119%(設定⑥)
コイン持ち:約21G(50枚あたり)
コイン単価:約6円
台の荒さを表す指標としてよく用いられる「コイン単価」は約6円で、これは5号機の中で歴代最高。ジャグラーシリーズがだいたい「コイン単価」2円くらいなので、おおむね3倍くらい。つまり、それくらい投資がかかる台ってことですね。
自分なんかは荒い機種が好きじゃないので、いくら出玉性能が凄いと言われても打つ気がしませんが、トガりにトガらせまくったからこそ5号機「コイン単価」ナンバーワンとして歴史に残っているわけで、そこはしっかり評価したい。
検定試験通った謎。警察が無能なのか。