パチンコ業界でよく「残存者利益」と言われるが、あれは完全に間違いで「逃げ遅れ」が本当じゃないですか、とある販社社長。「ホールさんは多少残存者利益はあるかもしれないが、少なくとも販社は最後まで残ったら大手法人さんの言いなりになって利幅のない商売を延々続けることになる」と。
大手ホール破綻の噂で余計「逃げ遅れ」に実感が伴うとも。「自分たちにとって痛かったのは去年の新潟の販社の破綻。あれで金融機関の対応が一斉に変わった。メーカーからの締め付けも厳しくなり、資金に余裕のないところは退場せざるを得なくなった」。
残存者利益なのか逃げ遅れ、なのか。未来をどう描くかで真っ二つに分かれる。
「地方のホールの現状は、玉を出すとか新台を入れるとかいう店の営業でどうこうできるようなレベルではない」と地方のホール社長。人口減で人がいなくなるのを一ホールが解決できるわけもない。「いきなり人がいなくなるわけではないが気づくといない。しかも元に戻せない。残存者利益? そんな夢のようなものはない」と。
過去の大手ホール破綻では、逃げ遅れて連座した設備業者や金融会社が多数発生した。「進むも地獄、退くも地獄」がより正確かも、と。
※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋
何を悩んでるのかさっぱりわからん。記事読む限り、既に自分で結論出してる気がするが。事業継続しても未来はないと考えてるなら、さっさと清算して撤退すれば?
絶対数の中で客を取り合うのはどんな業界も同じよ。
玉を出そうが、新台を入れようがどうこうなるものじゃないなら他の方法考えれば?時代は違えど、店員のサービスや雰囲気で業界3位まで登りつめた運営だってあるんだし。どうにもならないから思考も動きも止めるなら、ただ衰退してゆくのを待てばいい。