パチンコの新機種が出るたび思うのだが、パチスロと違ってパチンコってだいたいスペックの上限がついてる台が多い気がする。
パチスロなら今は出玉率の上限が114.9%で、スペックぎりぎりを攻めると試験にも落ちやすくなるし、なかなかその出玉率のテッペンを目指しきるのは難しいのだが、パチンコって初回大当りの出玉を多めに振ったり、時短に振ってみたりとゲームフローの違いはあれど、スペック自体はそんなに違いがない気がする。
スロッカスではあるがパチンカスではないのでそう感じるだけなのかな?
パチスロのような出玉率の目安も無いし、分かりづらいだけなのかも。ボーダーの甘さである程度目安は見られるかもしれないが。
そんなわけで、パチンコでヒット機種を出すには「コンテンツ(タイアップ)」が大事なんじゃないかと感じる。それと「時短」。
皆がそそられるコンテンツでラッシュに入らなくても時短がついてくる、これがパチンコでヒットする要因なんじゃなかろうかと。
まぁ要は「エヴァ15」なんですけど。
「eソードアート・オンライン」もそうですよね。あれはタイアップが強いし演出も凄い。メーカーさんのショールーム試打で初めて演出を見た時ちょっと感動したくらい、あの奥行きのある液晶が凄かった。でもってラッシュに入らなくても時短がついてくるしと、流行りそうな条件を満たしていたなと。
完全に一個人の意見だけど、パチスロと違ってパチンコって今のスペックのままじゃ完全に頭打ちのような気もするんですよね。もうずっと似たような台ばかりでているような。
また大ヒット機種が出るかは、来年から始まる「ラッキートリガー」で総量規制が緩和された後な気がする。
タイアップなんて二の次。パチンコパチスロで金儲けができるのかどうかだけ。それ以外の価値が何も示すないからな。
大型タイアップや看板コンテンツじゃないと導入されても店がまともに扱わない。というか、基本的に抱き合わせでしか売らないし、買われない。ほんと悪習だよね。こういうのが業界をつまらなくしてる。