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【寄稿コラム】いつしか広告宣伝自体が出来なくなるかも、そうならないようにパチンコ店はガイドラインを遵守して欲しい

警察庁:坂ノ上課長補佐の講話が行われた。気になったのは「ガイドラインを理解していないと思われるものや、あえてガイドラインを潜脱する形で行っていると思われるものが見受けられる。そのような行為は業界全体にマイナスになることが懸念される」と読めるところ。

課長補佐は担当官として1年5カ月が経過し、業界の問題点や団体の特色等もよく理解されている方だ。昨年末に出された広告宣伝の警察庁通達を受け、ホール4団体が中心となり広告宣伝に関する自主的な取組を行っている。それがガイドラインを始めとする規制だ。

前出の講話の感想は恐らく9月に発出された「広告宣伝で是正勧告を行った事例集(4月~7月)」を見てのものだろう。ホールで見せてもらったが、一見して違反とわかる広告から、違反かどうか一見してわからないような広告まで多肢に渡る。

ガイドラインを理解していない店は是正勧告されればその後は違反しないように読むだろうが、問題は抜け道を探し続ける店である。その店に対応するためにホール4団体は新たな通知文で禁止する。それに対応して、またすり抜ける広告を作る。繰り返せば禁止事例が多くなるだけ。

いつしか広告宣伝自体が出来ないくらいになるかも。むろんこうならないようにと、警察庁が講話で伝えてくれたのではないか。期待を裏切ってはならない。


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  1. 客なんて、広告なんて信用してない。
    金儲けができる施設であるかどうかだけ。

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  2. そこをしっかり最初から規定できない警察庁もだらしない。このガイドライン騒動も広告緩和するメリットだけ触れこんで流した結果、過剰にやられて後出しの規制。考えて実行してたら最初から守らせられただろと思う内容なんだよ。

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