現代社会において若者のクルマ所有が減少しつつある。またスキー・スノーボードといったウインタースポーツユーザーも年々減っている。
私はいわゆるアラフィフだが社会人なりたての頃はクルマを所有することが1つの目標で、買ったクルマでスキーやスノーボードに繰り出すというのが1つのステータスのようなものでもあった。そんな人ばかりが周りにいた。
しかし今は違う。若者の中でのクルマの所有意識は薄れ、スキーやスノーボードをしてカッコつけることもない。そもそもの生活様式が変わってしまったのだ。確かにどちらもお金がかかり、未来不透明の現在において必要不可欠なものではない。
パチンコも同様だ。大学生の頃から暇つぶしでやってりしたものが今では少なくなってきている。その理由は面白くなくなったとか、お店の営業スタンスが変わったといったものもあるだろうが、そもそも選択肢にすら入ってこない。当然といえば当然の思考か。
若年層の人口が減っているのは変えることができない事実。年金や税金だけが深刻な問題ではない。お金の使いどころを変えていくという難題を今後どう解決していくべきか。非常に厳しい課題だ。
ただ単に今のパチンコ・パチスロが遊びの範疇、現在の景気の範疇を超えて手軽に遊べないからだって。
彼の文章は、相変わらず前半パートと後半パートでぶった斬れてる。車の所有やウインタースポーツは、今も昔も憧れだし「かっこいい」ことの対象と思われがち。
一方パチンコはいつの時代も薄ら暗く、大手を振って人にいれるような趣味ではない。比較対象にならない。