先日、知り合いのスロッカスから「麻雀格闘俱楽部 覚醒」の設定6をツモったものの、夕方から用事があるので打たないかと誘われて、ありがたくちょうだいすることに。
いや、本当にありがたいし、そんな人にスロッカスは言いすぎました。そもそも設定6を他人に上げる時点でスロッカスではないです。真のスロッカスとはパチスロの設定6を打つことに勝る予定なんてない人のことを言う。
さて、この「麻雀格闘俱楽部 覚醒」だが、設定6の安定感はスマスロ随一、というかナンバーワンです。勝率に関しては間違いなく90%を超えているでしょう。
それくらい安定感があるんですが、そのぶん大きな差玉は出にくい機種。6号機初期とかは有利区間が1500Gと短いのもあって、その中で高設定の安定感を出すとしたら、いわゆる「デキレ」みたいな挙動にならざるをえなかった(荒くない分出玉試験も通しやすいし)でしたが、本機も同様に、6号機初期の台のようなデキレっぽい挙動で類まれな安定感がある機種になってます。
AT初当り確率:1/246(設定①)~1/141(設定⑥)
これを見てもらえば分かるとおり直ATという仕様とは思えないくらいの初当り確率になってます。仕様を知らなくてもぱっと見で安定感ありそうだな、なんて思ってもらえるかと。
▼設定6実践データ
1G~
39G
179G
63G
66G
165G
209G
219G
220G
165G
126G
175G
207G
通常G数:1833G
初当たり:12回(1/152)
収支:約+2500枚
夕方からなので通常時は全然回せてませんが、最大ハマリは220Gと、仮に6確とかが出なくても打ってりゃ分かるタイプの台です。
基本的には覚醒モードの160G+αの天井を超えなくて、超えてもほぼ間違いなく引き戻しモード(天井390G+α)にいるので、大ハマリする可能性は皆無。というか、引き戻しモードでも390G+αが天井とは限らないのか200Gくらいで謎に当たるということが多かった印象。
出玉を伸ばせるかどうかに関しては、SP対局とかからいかに対応レア小役を引いて特化ゾーンを持ってこれるかにかかってる感じですね。
AT後は必ず引き戻しチャンスが来るんですが、これは間違いなく高設定が冷遇されてますね。初当りがREG、引き戻しATがBIGでデータが上がるところが多いと思いますが、低設定だと引き戻しが多いのでBIGの回数があがりがち。BIG回数が伸びずREGのカウントばかり伸びるのも高設定挙動といえますね。REG30回、BIG27回とかREGを下回るようなデータになりがち。
中々旬も過ぎて高設定が入らないし狙えなくなってはいますが、高設定の安定感は非常に魅力なので、狙える状況ならぜひ打ってみては。設定変更後は160G+αでほぼ当たるのも打ちやすい。
一般人は設定1か2しか打てません。
職業パチンコライターですが何か問題でも