「フィッシュボーンチャート」を使って問題が起こった原因について分析しよう【凡人S氏の徒然日記】

事業をおこなっていくにあたっては様々な問題が発生する。大きな問題から些細な問題、それは多岐に渡る。しかしながら実際にその問題の分析を疎かにしてしまいがち。先入観や固定観念、原因は1つだと思い込んでしまうことも多いはず。

問題が起こった原因を「なぜ?」と追究し、その答えに対しても「なぜ?」と掘り下げつづける「なぜなぜ分析」の一つに「フィッシュボーンチャート」というものがある。これは魚の骨に例えて問題を掘り下げていくチャートだ。

そのチャートは以下のような4つの基本で構成される。

  • 特性:魚の頭。各プロセスを経た結果。解決すべき問題。
  • 背骨:特性から伸びる直線。特性と大骨をつなぐ。
  • 大骨:背骨から伸びる線。特性に至る大きな要因。
  • 小骨:大骨から伸びる複数の線。大骨に影響する細かな要素。

例えばホール企業であれば特性に関して「稼働が伸びない」と定義した時、その原因が何ということを掘り下げていくことだ。これにより実は多くの原因が入り組んでいることが分かり、それぞれの原因を解決するための道筋が立てやすくなる。

既にこちらを使用している会社もあるかもしれないが、もしまだ使用したことがないならば一度試してみたら良いかもしれない。

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