会社の場合、入出金が頻繁に行われるので繰り越し、繰り越しで古い通帳があっという間にたまります。会社法で、決算書や総勘定元帳などいわゆる会社の書類は10年間の保存が必須とされていますが、同じように預貯金通帳も税法に基づいた保存期間が定められており、7年間の保存が必要です。
通帳はきっちり保存していますが、
あの入金なんだった
あの出金いつだった、と確認されればサッと提示できなければいけません。
奥深くに保管された通帳を引っ張り出すのは面倒です。目的のページを迅速に探すのは手間です。これらの理由から結局、Excel等の検索できるソフトに入力する必要が出てきます。
通帳の保存は必須。通帳の入力も必須。今のところ、入力からは逃れられない状況です。
ちなみに入出金出力サービスを利用する場合、銀行に月額2万円支払わなければなりません。(料金は銀行によって変わりますが)結局、入力することを選択してしまいます。