500台以上の店でまだスマート遊技機を一台も設置していない店は全国に45店ある(ビジョンサーチ社社調べ)。そのうち数店は2月末までに閉店した。今後の閉店候補と言えるかどうか。500台以下の未設置店約600店は言わずもがな。
あるサービスをパチンコ店に営業し始めた会社の責任者から相談される。パチンコ業界はまったくはじめてのマーケット。業界構造も分からない。営業先は店なのか会社なのか。決裁者も誰なのか。ただ、商品自体は必要なのであとは価格交渉となる。「業界は景気が悪いと言っていますが他の業種に比べるとまったくそんなことはないですよ」と。
数社の競合企業も参入しはじめ相見積もりになることも増えた、と話す。何度か見積もりで負けることが続きそのことをねぎらうと、「まだまだパチンコ店はいっぱいあります!」とLINEに返信が来る。
確かに、これまで0だったことを考えれば6000店もあるマーケットは素晴らしい市場に違いない。グループ社数で1500社としても営業対象としては無限にあるともいえる。
スマート遊技機や改刷への投資で閉店が続くと思い込んでいるが、コップ半分の水をもう半分と思うかまだ半分と思うかと同じかも。新規参入したと考えれば。
※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋
戦後の最盛期は43000店、4号機最盛期でも17000店
順調に減ってます。よかった。
まだ6000店舗もある?ドンドン減ってますから、もうもたない業界です。ある程度は緩やかに減りますが、最後は一気に加速するよ。