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甘海と同じくらいに支持されている遊パチとは!?【パチンコは生活の句読点!】

私は基本的に1円パチンコを打っていますが、メインは遊パチタイプです。しかも時間効率の良いスペックから考えると、やはり甘海シリーズを選択してしまいます。その中でも「PA大海物語4スペシャル Withアグネス・ラム」(三洋物産)、もしくは「PA大海物語5 Withアグネス・ラム」(三洋物産)が稼動の中心です。

両者のスペック・ゲーム性は酷似していますが、後者だけに「ハピネスチャンス」が搭載されています。ちなみに、私は「ハピネスチャンス」で最高35連チャンしたことがあります(それ以降は10連チャン前後です)。私は別な理由で「大海4」を打つことが多いのですが、他の甘海シリーズの中でも支持率は高く、まれに座れないこともあります。遊タイムを搭載していますので、中々空台にはならないのです。

そんな時に本機のスペックをリスペクトした機種は無いだろうか、と店内を探していました。すると、意外な機種がリスペクトしていたことが明らかになりました。

その機種とは「PAコマコマ倶楽部with坂本冬美 99ver.」(豊丸産業)です。

同機が発表されてからすでに約2年が経過していますが、ここにきてまた再販(増産)ということになったみたいで、それだけユーザーからもホールからも支持されている証拠でしょう。また、同機は全国大手チェーン店「ダイナム」のプライベートブランド機(PB機)として、一般機とはスペックが少し異なるタイプを設置しています。そのPB機と今回の再販分と合わせれば7000台近くまで販売されたことになります。

では、同機が支持されている理由をアナログ的に色々と考えてみました。

まずはコンテンツです。演歌歌手の坂本冬美さんとその楽曲を使用しており、実写激アツリーチや遊タイム中、また大当り中に坂本冬美さんの楽曲が流れます。そこと絡めて、同社のオリジナルコンテンツ「コマコマ倶楽部」とのコラボは遜色が無かったと感じました。

次に考えられるのが8個保留です。チャンスタイム中や遊タイム中は右打ちで保留は4個までですが、通常時は8個まで保留をためることができます。「大海4」や「大海5」なども同じく8個保留タイプですので、4個保留タイプよりも平均的に打ち球数は多いのです。それに加えて、8個近くまでデジタル保留が付くと絵柄変動の消化スピードも速くなります。特に保留8個目と7個目では、約1秒も掛からないぐらいに変動するために時間効率も非常に良いのです。遊タイム「冬美チャンス」中も時間効率はとても良く、消化スピードは速いです。

他に考えられることとしては10ラウンド大当り比率や遊タイムがあります。

こちらは一般機とPB機それぞれで利点が異なります。一般機では、遊タイム突入条件が低確率時265回ですが、10ラウンド大当りの比率が34%であることが一番の魅力です。前記の遊パチ「大海4」や「大海5」では低確率時299回ですが、それよりもやや少ない状況で遊タイムに突入します。一方PB機では、10ラウンド大当り比率は約20%と一般機よりも比率が少ないのです。しかし遊タイム突入条件は低確率時150回転です。同じスペックならば、ハマったとしてもこちらPB機が得する場合もあります。

以上により、コンテンツ・ゲーム性の双方での条件が良かったところから支持に繋がり、再販に次ぐ再販となったことでしょう。このままですと、最長6年間稼動貢献できる機械になるのではないかと期待しております。

文=ヨッツマングローブ

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