とある日のパチンコ店での事。その日は風が強く台風並みの嵐の日だった。さほど大きくないパチンコ店に行ったのだが、そのお店の入口は自動ドアが開くとすぐにお店という構造だった。
パチンコ店の入口は自動ドアが2重になっているところとそうでないところがある。2重とは自動ドアを入ると少しスペースがあり、もう1つ自動ドアがあるということ。そうでないところは自動ドアが開くとすぐに店舗内になるものだ。
そのお店は入店するとすぐに様々なPOP等があり、如何せんその日は台風並みの風。自動ドアが開くたびに近くにある装飾POP等が飛んでしまっていた。
スタッフはその片づけ、そして外ののぼり旗が倒れないようにする対応に追われていた。
きっとこの店も入口が2重になっていたならば、風の影響も少しは和らいだのだろうと思ったり、大変だなと思ったりしながら私はのんびりと遊技した後にお店をから出た。
今まであまり気にしたことがなかったが、風の強い日というのは風対策が大変なのだろう。お店の場所や構造により影響度合いも異なるのだろうが、風の強さなどお店をオープンする際には考えていないだろうし。
それは業種問わずどの店舗でも一緒なのだろう。気象条件を加味することは意外と重要なのだな、と思わさせてくれる出来事であった。