新紙幣の発行が目の前まで迫ってきた。7月3日より発行されるので既に1カ月を切っている。パチンコ店においても既にユニット等関連する周辺機器に関して対応しているお店も存在する。但し全ての店舗が対応しているとは言い難い。
パチンコの場合1台1台に対応が必要なため、その分のコストを考えると相当な金額だ。しかも顧客にはメリットと呼べるものはないので集客に一役買う訳でもない。その為、対応できない店舗がある程度閉店するとも言われている。
紙幣に関しては7月3日に全て置き換わる訳ではなく、全てが新紙幣に置き換わるにはある程度の期間を要する。直近の対応はアナログな方法で凌ぐということも可能だろう。そう考えると閉店していくとしても順次ということになるのか。
新紙幣の影響は何もパチンコ業界たけに限ったことではない。財務省が各業界団体に聞き取り調査を行ったところ、発行の開始までに金融機関のATMは9割以上、鉄道の切符を扱う券売機や大手コンビニ・スーパーのレジは8割から9割で更新作業などが完了する予定だという。しかしコインパーキングなどの自動精算機や飲食店の食券などの券売機は5割程度、飲料の自動販売機は2割から3割に留まるとか。
業種によってはこの機会にキャッシュレスに移行する店舗もあるようだ。例えばラーメン店の老舗、荻窪に本店のある「春木屋」。昔ながらの中華そばのお店だが8月1日より現金の取り扱いを廃止し完全キャッシュレス化にするとのこと。このような老舗であっても、キャッシュレス化に移行するほうがメリットがあると踏んだのだろう。
キャッシュレス化できる業種ならばこのタイミングで移行することも1案だろうが、如何せんパチンコ業界は現状ではそれができない。今回の件だけでなく今後も現金商売により弊害が出てくることがあるのかもしれない。
お金の流れが見えるようになるキャッシュレスなんかするわけない。
お得意の脱税ができなくなります。
というのは冗談で手数料だけで潰れますね。
確かに新紙幣対応で店に出る出費もやばいけど、依存症対策としてキャッシュレス化されるのもまずいんだってば。キャッシュレスだと金使ってる感覚なく借金して突っ込むようになるから。スマホゲームのガチャ課金と同様の感覚。タイムリーに抽選して射幸心刺激するものをキャッシュレス化するのは危険。ごく一部の店舗内に設置されたATMにも出金上限とクレジット使用不可等の制限かけられてる理由がわからんのか?