愛媛県でパチンコホールを店舗展開するキスケ株式会社。現在、同社は愛媛県内で2つの温浴施設を運営している。ちなみにその1つ「伊予の湯治場 喜助の湯」(愛媛県 松山市)は、ニフティ温泉サウナランキングにて2年連続1位を獲得しておりかなりサウナに対して力を入れている様子が窺える。
そのキスケが運営する温浴施設で専属の熱波師を募集している。
『次世代の若き熱波師』を全国から喜助の湯が大募集!エンタメ型サウナへの進化に挑戦!(キスケ株式会社)
https://www.kisuke.com/sales/yu/5209
そもそも熱波師とは何かというと、サウナの中で熱せられた空気を仰いで熱波を送る人のことだ。よく大きなタオルをバッサバッサと振っている人がそうだ。
ちなみに全日本熱波師名鑑によると2022年時点では日本全国に熱波師が265名いるとのこと。現在はサウナブームの影響もありもっと増えているかもしれない。想像していたよりずっと人数は多い。資格もあるらしいが必須ではないようだ。
今回キスケでは2名の熱波師を募集している。2施設あるのでそれぞれ1名ずつという感じだろう。サウナをユーザーとしてではなくプロとして極めたいならばこのような道も悪くない。個人的にはいちユーザーで十分ではあるが。
パチンコ業社がよくスーパー銭湯やサウナカプセルホテル事業に進出して撤退しているので、生き残るための他社との差別化?公衆衛生の観点からも事業を継続してほしいです。