ある会合で「この惨状をパチンコメーカーはどう打開するのか?」と問うと、暗中模索でやっているが射幸性を上げることで打開するしかないのはどのメーカーもおそらく同じ、とメーカー幹部が言った。
夏頃から段階的にいい機械が出てくる、と。「次失敗したらもうパチンコはダメかもしらんな」とホールオーナーが呟く。
射幸性を上げることが本当に解決策になるのか、単にホールの釘が閉まるだけではないのかと突っ込まれると、これまでもパチンコは射幸性を上げることで苦境を切り抜けてきた、と別のメーカー幹部が小さな声で言った。
「もちろん甘く使ってもらいたいのが本音だが、ホールが儲からなければそもそも開けることもできない。それでも客付きの良い台を作るのがメーカーの責務だろう」と。
仮に多少とも射幸性の高い機種が出てきたとして、交換率もパチスロとは別に設定して今まで以上には回せるようになればパチンコのお客は増えてくるのか。離れたところで訊いていた別のホール社長が、今のパチンコは勝ち負け以外の理由で来なくなっているかも、と耳打ちした。
「免許を返納するのでもう来れないと先日お客に言われた。新規客が増えなければ回転数など些末な問題だろう」と。
※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋
その射幸性が高まりに高まった今の状況を異常と思わない業界人がおかしいのよ。
客はこの状況に疲れ切ってパチからどんどん足を洗っていってるわけ。
正直、初代源さんがあった頃よりも出玉性能・吸い込み性能は段違いに上がってる。
遊びが遊びじゃなくなってるし、その証拠にタコ粘りする客は殆ど居ない。
そろそろ真面目に考えてもらいたいね。
何故昔のパチンコはたくさんのお客さんで賑わっていたのかを。
ちなみに、地方では既にLT機の客飛びが進んでいます。
「LTのせいで釘を開けられない」某店の方から出た言葉です。
LTが付いてようが付いてまいが釘開けないくせにと突っ込んだら笑っておられました。
パチスロに加えてパチンコまでトリガーとかつけた射幸性上げる要素の獲得だけ目的に。表記確率の当たり出玉が崩壊してて薄いプレミアの本物当てるためにひたすら投資し続けるみたいなのが主流になってる。地方の一般人の賃金じゃ戻りもなく一回ハイペースでストレートに負けたら一ヶ月行けないのさ。継続して来店できる客が減ってハイレートが過疎ってる。ガラガラな稼働の店に見えると出せる期待感もないし、なおさら来なくなる。