大手ポータルサイト等に登録されていないパチンコ店も意外と存在しているもの。『パーラーメッセ東陽町』(東京都江東区)もその一つだ。東京メトロ東西線「東陽町駅」からすぐの場所で営業している小規模ホールである。
近隣には「江東運転免許試験場」があるため、場所的には聞き馴染みのある方も少なくないはず。ただしいかんせん地価も高く(人口密集地域である江戸川区などと比べると)パチンコ店の営業に適した場所とはいえないか。
昨年5月には同駅周辺における数少ない競合店だった『パーラーダイコクSUN』が店を閉めている。なお、その際ホームページ上では「ビル電気設備の老朽化による原因不明の営業中停電とシステムダウンが頻発しており、復旧の見通しが立たない状況です」と休業理由が説明されていたものだ。
6月30日(日)に現地を視察すると、店舗名が外された以外は(外から見る限り)そのまま放置状態となっていた。高齢者を中心に常連顧客の憩いの場として機能していただけに、こうした小規模ホールの閉鎖は寂しい限り。
一方で『パーラーメッセ東陽町』は健在だった。相変わらず「パチンコ」の看板がなければホールとは気付きにくいスタイリッシュな外観ながら、一定の常連顧客に支持されている。
1階が4円パチンコ145台、2階が1円パチンコ30台と20円パチスロ64台という2フロア構成の店舗となっていて、新紙幣にも対応済みのようだ。最寄り駅が「東陽町駅」となるパチンコ店は同店のみ。今後も末永く営業を続けて頂くよう期待している。
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みなし機撤去やスマスロとスマパチによる設備投資は乗り越えても、新札対応で逝くやろね。