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最も勢いのあるパチンコ企業といえば「日光商事」が思い浮かぶ、新店ラッシュはとどまることを知らない【パチンコ狂の詩】

日光商事」グループは四国・中国地方を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「nikko」の屋号を冠しており計20店舗を運営してきた。

その内訳は岡山県(9店舗)、広島県(2店舗)、愛媛県(5店舗)、香川県(2店舗)、徳島県(1店舗)、そして大分県(1店舗)。1店舗あたりの平均設置台数は1000台を超えており、大型ホールが目白押しなのも同社を語る上で欠かせない要素の一つだろう。

2010年に『nikko大分中央店』をグランドオープンして九州地方へ初進出を果たす。「日本一」に対するこだわりが随所に垣間見えるのも特徴であり、2021年末には『nikko大分中央店』にて大型改装を実施。単店としては日本最大となる2113台までその規模を拡張させたことも記憶に新しいところだ。

そして2022年4月には『nikko泉田店』を新築でグランドオープン。こちらは日本初の防災特化型店舗として大きな注目を集めたものである。加えて2022年12月には『nikko津山店』を、2023年4月には『nikko真庭店』をオープンするなど、その勢いはとどまることを知らない。

■2019年以降の「日光商事」グループにおけるオープン案件一覧

オープン時期 区分 店舗名 住所 パチンコ スロット 総台数
2019年4月 新規出店 nikko東岡山店 岡山県岡山市 672台 600台 1,272台
2019年12月 M&A(新規) nikko十日市店 岡山県岡山市 628台 626台 1,254台
2022年4月 新規出店 nikko泉田店 岡山県岡山市 704台 616台 1,320台
2022年12月 M&A(新規) nikko津山店 岡山県津山市 572台 572台 1,144台
2023年4月 M&A(新規) nikko真庭店 岡山県真庭市 361台 441台 802台
2023年12月 M&A(新規) nikko1000+LM 広島県三原市 432台 573台 1,005台
2024年4月 M&A(新規) nikko1500広島店 広島県広島市 758台 744台 1,502台
2024年4月 M&A(新規) nikko1000四国中央店 愛媛県四国中央市 510台 505台 1,015台
2024年8月 M&A(新規) 日光大球 愛媛県新居浜市 480台 240台 720台

本年に入っても新店ラッシュは続いていて、GW商戦前に2店舗を同時にグランドオープン。その内『nikko1500広島店』は2021年11月に閉鎖した『オートキ8』を更地にして建て直した新築案件であり「防災特化型店舗」としての機能も有している巨艦ホールだ。

このように「日光商事」グループは(パチンコ業界全般が苦境にある中で)最も勢いのある企業の一つといえるかもしれない。

8月10日にはお膝元の愛媛県新居浜市にて21店舗目となる『日光大球』をグランドオープンしている。これからもその動向から目が離せない大注目企業といえるだろう。


コメント:28件 コメントを書く

  1. 自転車操業が止まれなくなってるだけ
    なんですが

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    7
  2. 日光がんばれ!

    20
    44