7月は新台の実践だけで10万円以上負けました(パチンコ含む)。
正直、あまり気乗りがしないことが多い新台実践。何が嫌って、スペック見ただけで面白そうより怖そうが先にくるところ。
最近のスマスロはどれもツラヌイて最上位ATに入れてナンボ、入れられなければ死あるのみみたいなところがありますからね。ワクワクよりもどうにか負けが2万円以内に収まってくれ…と、ネガティブな気持ちで台に向かうのがほとんど。
そんな新台たちの中で、ようやく自分から積極的に打ちたいと思える台が現れました。
それが8月5日導入の新台「L D4DJ PachiーSlot MIX」(京楽)。
パネルを見て「う~ん」と思ったそこのアナタ、いやいやそれはもったいない。この台、かなり遊びやすくて面白いんです。
▼当りやすいCZとAT
通常時は主にCZからAT当選を目指す台で、CZは期待度の違う4種類が存在(実質3種類)。
CZはどれも自力要素が強いうえに抽選が分かりやすく、ヒキ次第でどんなCZも頑張れば当てられます。
CZ当選のメイン契機は約1/53で成立するディスク揃いで、ディスク揃いが成立すれば低確時でも約36%でCZに当選します。そのため、トータルのCZ確率は約1/112~約1/99とチャンスが頻繁に訪れるんです。
これを知るだけで、本機をちょっと打ってみようかな、って気になってきましたね?
通常時の演出は打ち込まないとかなりシュールにみえると思いますが、とりあえず打ってみましょう。
▼毎セットAT性能が変化し自力要素の強いAT
ATは1セット30G+α、純増1.3枚、セット継続タイプのAT。
AT性能が選ばれたユニットによって毎セット変わるという、風変わりなATとなっております。似たような感じだと「スマスロ ストライク・ザ・ブラッド」を想起する人もいるかもしれないですが、あれよりAT性能はだいぶバラエティーにとんでいますね。
打った感じどのユニットも一長一短あるので、明らかに性能が強い7揃い高確の「ロンド」以外は割とその人の好み次第じゃないでしょうか。その他にもこれはちょっと強いなってユニットはありますが。
AT中はユニットによって継続ストックをベルで取りやすい、リプレイで取りやすいなどありますが、共通として通常時同様「ディスク揃い」で継続ストックのチャンスとなります。
ちなみにAT中は全役で継続ストックの抽選を行っており、ディスク揃いなどのレア役での当選以外は基本的に告知されずに潜って継続ジャッジで告知されます。
「どうせ大した当選率じゃないんでしょう?」
全役で継続ストックの抽選を行っている、という文言ほど信用できないものはないですが、本機に関しては継続ジャッジでの謎継続がそれなりにあるので、レア役を引かずとも現実的に期待できるレベルで継続ストックを取れるっぽいんですよね。継続ジャッジでのサプライズ告知も割と多いです。
ただ、純増1.3枚のATですから、セット継続だけではまぁ出玉が増えないこと増えないこと。
出玉をサクサク伸ばすには、セット継続の一部で当選するボーナスを引かないと話にならない。
ボーナス中は4.3枚に純増がアップし、100枚獲得可能。
上位のスーパービッグなら150枚~1000枚獲得可能と、それ自体に夢もある。
しかもボーナス後は必ずボーナスの連チャンゾーンである「Party Time」に突入し、50%or66%or80%でボーナスが連チャン。抽選もリプレイでチャンス、ディスク揃いで濃厚となっておりアツくなれるのと、ここのボナ連で一気に出玉を増やすことが可能、というかセット継続よりたぶんここのヒキが一番重要です。
ATは5連ごとに、それまで出たユニットの恩恵が合算したATに突入したりと、これも叩きどころ抜群。
とにかく初当りが軽いとはいえ、通常時からAT中まで叩きどころが明確で分かりやすく、ヒキ次第で出玉を伸ばせるのは叩きがいがあって面白い。
遊びやすくて面白い、個人的に「防振り」を抜いて、「いま一番設定6を打ちたい台ランキング1位」となりました。
懸念点を上げるとすれば、かなりの安定タイプなので、ホールとしては高設定を入れづらい台、というところでしょうか。
なんとか一度だけでも高設定を打ちたい機種なので、これから積極的に狙っていこうと思っていますが、はたして打てる日はくるのか。
とにかく、個人的に最近の台としてはオススメなので、機会があればぜひ触ってみてほしいです。
©BUSHI ©Donuts illust: やちぇ
©KYORAKU
メディアを名乗るなら「ずらい」はやめて欲しいなあ。
メディアを名乗るという言葉も変だけどね
使用媒体を名乗るならということになる
適切なのはライターとかコラムニストとかでは?
匿名様
ご指摘ありがとうございます。
当該箇所は修正させていただきました。