「カクタ」グループは千葉県を中心にパチンコホールを展開する有力チェーンである。経営店舗は全て「パールショップともえ」の屋号を冠しており計28店舗を運営してきた。その内訳は千葉県(17店舗)、茨城県(6店舗)、神奈川県(3店舗)、埼玉県(1店舗)、そして東京都(1店舗)だ。
1店舗あたりの平均設置台数は約674台と、小中規模ホールから大型店まで多肢に渡っている。1000台を超える巨艦ホールも5軒運営していて、文字通り千葉県を代表するパチンコ企業の一つと評してよいだろう。
ちなみに数年前、(業界全体で申し合わせしていた)旧規則機の撤去期限について、同グループが独自の解釈をみせたことも記憶に新しいところか。何かと話題に事欠かない印象であり、ホール運営においても数多くの独自色を打ち出している。
昨年末には神奈川県大和市の『パールショップともえ大和店』を屋号変更オープンしており、同店は「日本最大のスマート遊技機専門店」となっている。直近では「スマパチ北斗」や「eF機動戦士ガンダムユニコーン」を大量導入することで、スマパチ台数も136台まで増加した。
スマスロ431台を合わせて総設置台数は567台となり、スマート遊技機専門店としては圧倒的に最大規模だ。なお、同店では「キャスター付きの遊技椅子」や「パーソナルスペースを重視した島設備」などを設けており、遊技環境面への配慮にも抜かりはない。
また、先日8月8日には千葉県成田市にて『パールショップともえウイング土屋店』のオープンも果たしている。こちらは「ジョイパックレジャー」グループが運営してきた『P-PORT PREGO成田』を事業承継し、屋号変更オープンした格好である。
このように最近少しずつ動きが活発化してきた同グループ。これまでは「株式会社カクタ」と「株式会社ビショップ」の2社にておよそ半数ずつを経営してきたが、両社が合併して「株式会社カクタ」へと一本化されることが先日の官報に公告されたばかりだ。
これを機に経営戦略に変更が見られるのかどうか。今後の動向を注視したい企業グループといえるだろう。
統合してビショップ・カクタにしたら、日系2世ブラジル人みたいで面白かったのに。ただのカクタか、つまらん
それだけ体力が残ってないのかな。潰れてほしい