1日1店舗のペースでパチンコ店が減った2024年、それでも単店経営企業がまだ572社も生き残っている【パチンコ狂の詩】

年末に営業中のパチンコ店は全国に6366軒。去年の今頃が6729軒だったので1年間で363店舗減少したことになる。だいだい1日1店舗の減少ペースだ。

また、経営企業グループ数をみても当然減ってはいるのだが、1年前の1470社から1366社と100社ほどの減少に留まった。2023年は179社がパチンコ事業から完全撤退していたことを思えば、だいぶ落ち着いてきたといえそう。

ちなみに1366社の内、40%以上を占める572社が単店経営企業となっている。規則改正とコロナ禍のダブルパンチ、スマート遊技機や新紙幣対応といった設備投資負担増があっても尚、1店舗だけの企業が572社も生き残っているということ。これは改めて凄いと感じる数値だ。全てまとめると業界最大手をも上回る。

「情報島を売ってくれませんか」、メールでそんな問い合わせが届く。めったにない連絡だったので興味本位に話を聞いてみると、様々なジャンルのWebサイトを傘下に収めまくっている会社だとか。

(非常にクレバーそうに見えつつも)実に愛想の良い女性が丁寧に話してくれたため気分を害すようなことは全くなかった。「あなたのパチンコ店を売ってくれませんか」、業界でもそんなやりとりがこれから更に増えるのかもしれない。

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