機械代の適正ラインは結局どこなのか。「高額だが回収の見込みが容易」「安いが動くかどうかわからない」そして「機歴」。大別してこの3種か。あとは高いし動く気がしないけど新台だから競合の様子も見つつ入れないといけない、みたいな消極的理由。
理想はと聞くと大抵は安くて動く機械と返ってくるが流石に建前が過ぎる。むしろ本命が欲しい数で入らないから機歴よりも価格で差をつければいいのに、なんて話も。機歴による機械代高騰より、どう考えても動かない機械を新台として導入しなければならないことがストレスだ。
本命は高額にして、機歴になっているような微妙な見込みの機械は最初から安価で出せないものか。まあ実際そんなことになると一部の大手に導入が偏って本命を買えない店が潰れていくだけなので出来はしないのだが。
それでも現状のパチンコホールをすべて横並びで考えて機械を作るのはもう無理だと思う。同じ機械でもホールの扱い一つで評価は大きく変わる。ならばもう少しホールの立ち位置を細分化して適切な価格と内容で振り分けても良いのでは。
とはいえこれもホール側は受け入れがたい話。機械に差がないからやっていける店のほうが圧倒的に多そうだから。やはり難しい問題である。
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