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時給アップや水道光熱費の高騰に苦しむのはパチンコホールも同じ、ただし飲食店のように値上げを告知することはできない【我市場的瑣末主義】

人気のカフェに並ぶ女性客の会話が聞こえる。店の中はずいぶん席が空いているのにお客を入れられないのはスタッフがいないから、ですって。店の人に訊いたのよと。

時給1500円以上が普通になり2000円近い時給もある。コロナで大幅に崩れた需給バランスが正常に戻る前の過渡的な現象か、将来まで続く傾向なのか。今後配膳ロボットのような機械導入が増え、完全無人化店が当たり前になるのか。

飲食業調査によれば今年度に値上げを計画している外食企業は5割超(日経6月21日付)。9割が時給を上げ、それでも人手が足りないと。時給アップとともに原材料や水道光熱費の高騰も値上げの理由だ。

状況はパチンコ店も同じ。時給アップはもちろん、機歴代を合わせた機械代は高騰し続け、驚くほど値上がりした水道光熱費が追い打ちをかける。業界も、飲食店と同様に値上げしているのだと考えれば昨今「出ない」「回らない」と叩かれても悪びれる必要はないのかも。

ただ貸玉料は上げられないので飲食店のように値上げを告知することはできない。出率で調整しているだけなので、お客にとっては黙って値上げされているのと同じ心象なのかも。

値段は同じで量を減らしている商品がある。ダマされた印象は残る。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


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  1. パチンコ業界と堅気の商売をいっしょにしないでください。図々しいにもほどがあります。

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  2. 消費税すら名言できてないからね。普通の客層は貸玉に消費税かかってるの知らないと思う。結局増税されてから店の負担が増したぶん客から回収してるわけ。そういう点も昔より還元が悪くなった理由にある。

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