ユーコーグループ（ユーコーラッキー）

「ユーコーグループ」は九州地方を中心にパチンコホールを店舗展開する老舗の有力チェーンである。経営店舗は主に「ユーコーラッキー」の屋号を冠しており計２８店舗を運営。その内訳は福岡県（１０店舗）、長崎県（４店舗）、大分県（２店舗）、宮崎県（３店舗）、鹿児島県（２店舗）、佐賀県（３店舗）、山口県（１店舗）、千葉県（１店舗）、神奈川県（１店舗）、そして群馬県（１店舗）だ。１店舗あたりの平均設置台数は５９８台で、中規模ホールが多い構成。なお、１０００台を超える巨艦店舗は山口県の『ユーコーラッキー宇部店』のみとなっている。

２０１５年に『ユーコーラッキー松戸店』を、そして２０１７年には『ＥＶＯ３』をグランドオープンしていた。ちなみに「ＥＶＯ」の屋号を冠したパチスロ専門店はこれで３軒目。先鋭的で豪華な設備を配した同店には当時大きな注目が集まったものである。ただし以降は新規出店等の大きな動きは特段みられない。

また、「株式会社ヤマト」が運営していた『那珂川ゴールデンラッキー』（福岡県）、『若宮ゴールデンラッキー』（佐賀県）、『武雄ゴールデンラッキー』（佐賀県）の３店舗を傘下に収めていたことが確認されている。

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗
２０２１年５月：『ユーコーラッキー南的ヶ浜店』
２０２１年８月：『ユーコーラッキー指宿店』
２０２１年８月：『ユーコーラッキー北磯店』
（２０２１年９月２０日記載）