「カネマングループ」は岩手県にてパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は主に「カネマン」の屋号を冠しており計９店舗を運営。１店舗あたりの平均設置台数は約５４５台で中規模ホールが目立つ構成となっている。

中でも同社最大規模を誇る『カネマン盛岡南』（６４５台）が名実ともに旗艦店舗と評せるだろう。同店は高集客をみせる優良ホールである。

２０１７年には『カネマン陸前高田』を新規出店しており、これが約４年ぶりのグランドオープンであった。また、２０２０年２月にはＭ＆Ａにより『ＲＡＰＰＯＲＴ（ラポール）』と『ライヴ日高』の２軒をグループ化しており、徐々に経営店舗数を増やしている。

なお、『ライヴ日高』については２０２１年７月に『カネマン日高』として屋号変更を伴うグランドオープンを果たしていた。一方で『ＲＡＰＰＯＲＴ（ラポール）』については「大幅改装に伴い店休中」とした上で、ＨＰ上では２０２１年７月２５日を以っての閉店を案内していた。そして『カネマン奥州』として２０２２年１月に再スタートを切っている。

また２０２３年７月には『カネマンＭＰｌｕｓ』をグランドオープン。こちらは元『ユニオン　ザ・プライム８盛岡南』跡地への居抜き出店案件だ。

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗は無し
（２０２３年１２月２日記載）