「大國技研グループ」は東京都を中心にパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「チャレンジャー」の屋号を冠しており計８店舗を運営。その内訳は東京都（６店舗）と神奈川県（２店舗）だ。１店舗あたりの平均設置台数は４９８台で小規模ホールから大型店まで多肢に渡る。

西東京エリアを地盤としていて、以前は「チャンピオン」などの屋号も多かったが、今では「チャレンジャー」ブランドへと統一されている。２０１６年には『チャレンジャーＡ館』を居抜き出店して、ＪＲ「橋本駅」周辺市場を独占した。

２０１７年には『チャレンジャー野津田店』を同じく居抜きでグランドオープンした。総設置台数は９００台と同社最大規模を誇り、集客も堅調。同店が名実ともに旗艦店舗と評せるだろう。

一方で、２０１８年に『チャレンジャー１』を閉鎖。そして２０１９年２月には『チャレンジャー京王堀ノ内店』をウエック東京（デルパラ）グループへと売却しており、スクラップ＆ビルドが進んでいた。

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗は無し
（２０２４年１１月２８日記載）