今回は7月3日導入予定の新台「パチスロ 蛇喰夢子という女」の試打レポートをお届けします!
まず大きな特徴の一つとしては、「設定によって目押し難易度が変わる」というところ。
奇数(青パネル)なら2コマ、偶数(赤パネル)ならビタ押しといった具合に、設定によって目押し難易度が変わります。かなり大胆な仕様ですが、同社の「スナイパイ」しかり、もうこの仕様には慣れてきたユーザーも多いのではないでしょうか。
▼基本的にはCZからAT初当たりを目指す
通常時は「リプリプベル(リリベ)」が成立するたびにマスが動き、アイコンの恩恵を獲得。また、「スロット/サイコロ演出発生時」にもアイコンを獲得する場合がある。
「CZ突入率アップ」や「ミッション期待度アップ」などの恩恵を獲得でその後の展開が有利になったりと、この辺の仕様も「スナイパイ」チックですね。
「さぁ」アイコンに止まるだけでAT抽選を行うほか、レア小役ではCZを抽選しています。
CZ「滾るZONE」は5G+α継続で、押し順正解やレア小役で期待度アップの抽選。当然、色が昇格するほどチャンスで、AT期待度は約40%。
上位CZ「超新星ZONE」は10G×2セット継続。小役が揃えば期待度昇格のチャンスで、2セットのうちどちらかを成功でAT濃厚。2セットとも成功できれば上乗せ特化ゾーンもついてきます。
いずれのCZも、押し順当てのヒキが大事になってきたりと、非常に自力要素の強いCZになっています。外れても自分のせいと納得できるので、個人的には好きな仕様。
▼ATも押し順と目押し、自力要素が非常に強い
AT突入時はまず5G+α継続の「ディーラータイム」へ突入し、「チップ」や「高確」等のアイコンを獲得した後、メインATへ移行。
メインATは純増約2.7枚、差枚数管理のAT。
消化中は主にレア小役からの「デュエル」突入を目指す。
デュエル中は「目押し高確率」状態となっており、目押し成功で勝利+チップを獲得。負けるまで続くので、ヒキ次第では大量のチップを獲得できる可能性も。
チップが100枚溜まれば上乗せ特化ゾーンである「スネークイーター」へ突入。最初にカードを獲得し、獲得したカードの数だけ上乗せ抽選が受けられます。
カード1枚ごとに2G+α継続し、消化中は高確率で「目押し」が発生。成功すれば上乗せベース枚数がアップ。
目押しは第1停止だけじゃなく第2停止でもさらに来る可能性があり、成功すればさらにベース枚数を上乗せ。
最終的に決まったベース枚数を、最後に2択押し順成功で2倍~5倍に上乗せ。目押し力だけじゃなく、2択を当てる勘も大量上乗せに関わってくる。
夢子図柄のトリプル目押し成功から突入する最強上乗せ特化ゾーンである「スネークイーターSHINGAN」に突入すれば、必ず押し順当てのジャッジゲームで完全ナビが入り枚数の倍加が確定となるため、その恩恵は絶大。獲得期待値も約3300枚とまさに最強の名にふさわしい特化ゾーンとなっています。
※スネークイーターSHINGAN当選時において、通常遊技に戻るまでに獲得する総枚数の平均値(設定1:独自調査)
▼総評
思った以上に目押し頻度があり、目押しに自信がある人にはかなり刺さるゲーム性だなと思います!
目押しに失敗しても約30%で救済はありますが、自分の目押しレベル的に偶数設定(赤パネル)はちょっと打てないなと、打ってて自信が無くなりました。
これがビタ押ししか無いなら導入されても打つのをためらっちゃいますが、そういう意味で自分の目押しレベルで台を選べるってのは改めて良い仕様ですよね。
(C)HK,TN/SQEX,KP (C)HK,TN/SQEX,K2
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