引けば引くほどストックする「ＮＥＯ-ＳＴ」が新しい！出玉性能は現行機最高峰の話題機！【「Ｌ　リングにかけろ１　Ｖ」試打レポート】

今回は出玉性能と安定感においては現行機トップクラスとも噂される「Ｌ　リングにかけろ１　Ｖ」の試打レポートをお届けします！

「ＮＥＯ-ＳＴ」という新しい仕様もありますが、演出面なんかは５号機の「リンかけ１」に近い懐かしさを覚えるものもあり、昔を知っている人からすれば新鮮さと懐かしさ両方を覚えることうけあい。

▼通常時はレア小役やリーチ目での当選がメイン

通常時はレア小役やリーチ目、ＣＺから疑似ボーナスを目指すというゲーム性。連続演出に発展すればボーナスに期待しましょう。

ＣＺ「菊チャンス」は１１１Ｇなどゾロ目ゲーム数到達で突入のチャンスとなっており、レア小役を引ければボーナス濃厚という１Ｇ完結のＣＺになっています。

１Ｇでレア小役を引けというのは中々ハードルが高そうですが、これはあくまでオマケくらいのもので、基本的にはレア小役やリーチ目からボーナス当選を目指すという流れが主流になるのかなと。

通常時からのボーナスは「竜児ボーナス（約５９枚）」ｏｒ「同色ビッグボーナス（約２１０枚）」いずれかとなっており、「同色ビッグボーナス）」なら消化後のＳＴ「ブーメランラッシュ」突入も確定。

「竜児ボーナス」後は５０Ｇの「チャレンジゾーン」移行となり、この「チャレンジゾーン」中に当てたボーナスは全て「同色ビッグボーナス」となります。さらに「チャレンジゾーン」中はリーチ目高確状態である夜ステージ移行などが期待できるため、ぜひとも「同色ビッグボーナス」を掴み取りたいところ。

演出は初代「リングにかけろ」を打った人なら懐かしくなるような演出が多く、あの激アツの「回想」演出も。「チャレンジゾーン」中にきちゃったりしたら興奮すること間違いなしですね。ちなみに１枚目の河井武士の回想画像は、左リール青チェリー狙いからの上段赤７停止でリーチ目１確濃厚です。

▼ＮＥＯ-ＳＴ「ブーメランラッシュ」

ＳＴ「ブーメランラッシュ」は２５Ｇ＋α継続、純増約０．１枚の完走型ＳＴ。ＳＴ１回あたりのボーナスループ期待度は約７６％となっています。

「ＮＥＯ-ＳＴ」と言われているとおり、本機のＳＴはボーナスを引いてもＳＴが終わらない、２５Ｇ＋α間でボーナスを引いた数だけボーナスとＳＴが貰えるという、ヒキ損が無い打ち手として非常に嬉しく新しいシステムとなっています。強めのレア小役を２Ｇ連続で引いてもったいないと感じる事ってあると思うんですが、本機においては引けば引くだけボーナスストックに期待できるというんだから、こんな嬉しいことはない。

さらにボーナスを獲得すればするほどボーナスのレベルがアップするという「レベルアップボーナス」という仕様も採用しており、例えばボーナス獲得１個目は（同色Ｂ・異色Ｂ・ＭＢ）振り分けが均等だが、２個目以降はＢＢ以上が濃厚となっています。

消化中は毎ゲーム成立役に応じてボーナス抽選をしており、レア小役でバトル発展に発展すればボーナスのチャンスで、リーチ目ならボーナス濃厚となります。バトル発展時は「バチェバ」を狙えでバーが揃えばボーナスという告知がメインで、疑似遊技となっているので、中押しや逆押しなど色々と楽しみ方が多そうだなと感じましたね。

ＳＴ中のボーナス中はレア小役でキャラの獲得抽選を行っており、全キャラ集合で次回ＳＴがリーチ目高確率状態である「誓いの旗」へ。初代であったボーナス中のクイズも懐かしいですね。規定正解後のＢＧＭ変化で高設定示唆なんかがありましたし、今作でも同様にありそうですね。

リーチ目高確状態であれば当然、普段のＳＴよりボーナス当選に期待できるので、さらに出玉を伸ばすチャンスとなりますし、さらに複数ストックにも期待が出来る。ビッグウェーブがさらなるビッグウェーブを呼びやすいこの仕様は非常に面白いですね。

ＳＴゲーム数が無くなりボーナス非当選でも、ＳＴが続くことも（初回は１回の駆け抜け保障アリ）。ボーナスの保証はないですが、ボーナス無しで駆け抜けると逆にプレミアムＳＴ「ゼウスラッシュ」突入のチャンスとなるようなので、中途半端にＭＢ１回で終わるよりはボーナス無しで駆け抜けた方がアリ・・・なのかも？

また、ＳＴ終了後も必ず通常時の「竜児ボーナス」後同様に５０Ｇの「チャレンジゾーン」突入となるので、ヒキ次第ではすぐに「同色ビッグボーナス」からＳＴ再突入にも期待できます。

とにかく通常時のボーナスから何かが始まりそうなワクワク感がある機種で、期待感づくりが上手いなと感じましたね！

打っている限り高設定でもヒキ次第で大きく収支が左右されるという、スマスロ特有のデッドオアアライブ感も無いので、かなり高設定の安定感がありそうだなと。

安定して勝てるかどうかというのは実際ホールで打つかを決める重要なファクターですから、新機種が立ち並ぶ群雄割拠の年末商戦でもかなり本命機種になるんじゃないでしょうか。