今回は来週から導入が開始される超話題機「ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン」の試打レポートをお届けします!
今作は「P機」と「e機(スマパチ)」の2タイプで登場と、大型コンテンツということもあり、やはり気合が違いますね。綾波レイのフィギュアがデカデカと鎮座しているのが「Type レイ」(P機)で、どっちがどっちかは区別がつきやすくなっています。筐体の枠も違っていて、ハンドルも違いますね。
液晶演出は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のものを使っているということもあり、演出に関しては今までとは違う、新鮮な演出ばかりになっています。
【スペック概要】
■大当り確率:通常時約1/319.7(約1/349.9)、右打ち中1/99.5(1/約99.4)
■時短回数:100回(100回)
■ST突入率:73%(約78%)
■ST最大継続率:約81%(約81%)
■ST回数:163回(163回)
※()内の数値は「Type カヲル」のもの
【大当り振り分け】
■通常時:300個+時短100回:約37% 300個+ST:約62% 1500個+ST:約1%
■通常時:450個+時短100回:約30% 450個+ST:約65% 1500個+ST:約5%
■特図2:オール1500個
スペックの違いは上記のとおりで、大当り確率が重い分、「Type カヲル」の方が通常時の出玉やST突入率が優遇されていますね。ただ、トータルでは差が無いので、好みで選んでよいのかなと。
タイプによって液晶演出についてもほとんど違いが無く、ハンドルが違うぶん、最後の当落ボタンのアイコンが違うくらいです。
おなじみの「エヴァ系CGリーチ」はトータル信頼度はそれほど高くないですが、初号機登場など展開次第では大当りのチャンスとなります。
「バトル系CGリーチ」は今作だと、エヴァが共闘、あるいは覚醒すれば大当りのチャンスとなるようです。
新しい要素として加わったのが「人類補完チャンス」。こちらは主に弱リーチハズレから発展するようで、弱いリーチでも「人類補完チャンス」に発展するかも、と期待感が続くようになっています。
ゲンドウが乗る第13号機と戦う「第13号機リーチ」とのリーチは、同機でしか見られないオリジナルバトルになっているようで、アツそうな気配を感じますね。
その他、ストーリーリーチは前作の2種類から3種類に強化されています。テレビではなく映画なのでサブタイトルもオリジナルですかね、サブタイトルを見てからリーチを眺めていると、映画館で見た映画の記憶がよみがえってきます。
ちなみに今作の暴走はシンジではなくアスカになった様子。
全回転演出は通常時5種類、ラッシュ中4種類、通常とラッシュ共通の全回転が2種類あるので、全7種類あります。通常時は10Rを引いた時しか全回転が選ばれないので、全回転を全て見ようとなると、5%の振り分けがあるスマパチの有利になりますね。
ST突入率も「P機」で約73%、「e機」で約78%と、とにかく当たればSTに期待できるのがエヴァの良いところですよね。
▼前作譲りのロングST
STは163回と前作譲りのロングST。
カスタムは「マリ」が増え、マリを選択するとフルカスタムになります。
STは残り回数に応じて背景と演出バランスが変化するというのも前作譲りですが、演出面は新規演出でパワーアップしており、新鮮さもあって前作以上の興奮を感じられます。新しい演出で期待度もイマイチ分からないってのも面白さを助長してくれました。
さらに今作ではラッシュ中に特定条件達成で全4種のエピソードボーナスが発生するようで、やりこみ要素もパワーアップしておりファンにとっては嬉しい要素かなと。残念ながら試打ではそのエピソードボーナス達成まで連チャンさせることはできませんでしたが、ホールに導入されたらぜひ挑戦しようかなと思います!