あの大人気機種「SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2」がスマスロとなり、有利区間の縛りが緩和、ツラヌキ要素も追加と出玉性能がパワーアップしてかえってきた「スマスロバジリスク~甲賀忍法帖~絆2 天膳 BLACK EDITION」。今回は12月18日導入予定の同機の試打レポートをお届けします。
▼通常時は前作同様にBCからATを目指す
演出などは新しいものもありますが、ほぼ前作の「絆2」を流用したものとなっています。ですので、完全な新作というよりはマイナーチェンジという感覚がありますが、逆に前作の知識を活かし、あれがアツいなど知識も流用できるので、その点は前作をある程度打っていた人は有利になる部分もあるのかなと。
通常時にスマスロ化した1番の利点は、やはり青天井ではなくなったところでしょう。前作であれば有利区間1500Gという縛りがあるだけに、800G+αの天井に到達してもATに入らずイチからやり直しということもありましたが、本機はスマスロ化でその縛りが無くなり、最大8回目のBCで必ずATに入ります。しかもBCは最大333Gで必ず当選と、BC天井が出来たのはありがたい。
主にレア小役からBCを引き、ATを目指すというゲーム性も変わらずで、告知タイプも前作同様に3キャラが選択可能となっています。青(朧)図柄は紫(天膳)図柄に変わりましたね。
また、「穢れ」的な要素もあり、「宿怨ポイント」が一定数溜まれば「宿怨チャレンジ」へ突入。成功で天膳スタート&10人状態となるため、こちらも有利区間の縛りが緩和されたスマスロならではの一発逆転仕様を有しています。
▼エンディング後も宿怨ループ突入で夢が広がる仕様に
AT「バジリスクタイム」は純増約2.9枚のATで、前作同様シナリオ管理の継続方式。絆高確などの対応役もそのままで、セットごとの継続とレア小役でのボーナスがセット継続のカギとなってきます。前作の場合は背景が夕方なら50%以上、夜なら80%以上の継続期待度となっていましたね。今作でもその法則を全て継承しているかは分かりませんが、夕方はチャンス、夜は大チャンスと、このあたりのゲーム性などはだいたいの人がすんなり理解できるのかなと。
前作に比べて非常に嬉しい要素が、1セット目は必ず絆高確が点灯するのと、絆高確が点いたセットでボーナスを引くと必ず次回セットも絆高確が点くところ。これによって非常に自力要素が増していますね。ここで引けなかった自分が悪い、と良い意味で納得できます。
そして、スマスロといえばやはりツラヌキ要素。
今回はエンディング後に「宿怨チャレンジ」に必ず突入し、成功で天膳スタート&10人状態からスタート(失敗してもAT突入は保証)するため、さらなるエンディングを目指せる宿怨ループが本機の醍醐味となっています。まさにスマスロといえば、という非常に夢のある仕様です。
その他、前作であった「朧チャンス」「月下閃滅」「プレミアムBC」なども踏襲されているため、エンディング後がアツいという意味では、前作以上に引けた際にワクワクできるものとなっています。
おそらく、前作が好きだった人には間違いなく刺さるものになっていると思うし、前作と比べて幅広い層に刺さるような仕様になったと感じているので、ぜひ期待してください!
©山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO
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(検定を通すために)明らかにインチキだと思われるので、皆様もハマりすぎないようご注意下さい。
画面がやたら虹色になってるのは、そういう仕様なの?