今回は「Pメイドインアビス 虹の黄金域」の試打レポートをお届けします。
パチンコに先駆けて2023年に「SLOTメイドインアビス」が発売されましたが、パチンコの方が演出の深堀りと言いますか、名場面などもてんこ盛りになっていますので、きっとファンの方も納得の仕上がりになっているんではないのかなと。
図柄揃い=ラッシュ濃厚!?
通常時の注目ポイントは、深度メーター進行、MAX到達から突入する「上昇負荷」。発動すれば高期待度の「バトルリーチ呪いver.」、「ストーリーリーチ」に発展するため、大当りの大チャンスとなります。
さらにこの台で自分が推したいのは、リーチ演出成功時の図柄揃い=ラッシュ突入も約束されるというところ!
普通なら図柄揃いしても安心はできず、その後、ラッシュ突入か否かでまたドキドキがあるわけですが、本機に関してはリーチ成功からの図柄揃い時点でラッシュ突入も約束されます。つまり、当れば単純に嬉しい。なんて素晴らしい仕様なんだ。
ちなみに「呪い除けカスタム」を設定すると、呪い演出発生で必ず上昇負荷出現となるため、かなりメリハリのきいたゲーム性になるかなと思います。
キャラリーチなどから突入する可能性のある「度し難いBONUS」だとラッシュ非突入の可能性がありますが、「度し難いBONUS」でも案外成功からラッシュ突入の可能性も高めなバランスに作られているようです。そもそもラッシュ突入率は約77%と高めですからね。
虹の黄金域突入で転落ナシ&次回50%で3000発
「Deep in Abyss」は転落タイプのラッシュ。
画面暗転からの「肉電球転落演出」発生時のみラッシュ終了のピンチとなりますが、出現=転落の大ピンチというわけではなく、それなりのバランスになっているようです。
それ以外のリーチ演出は転落の可能性が無いので、単純に当るかどうかだけドキドキしながら演出をみられます。
「Deep in Abyss」中に2回連続大当り達成で「オーバードタイム」へ移行。
「オーバードタイム」は高速消化の即当りがメインのゲーム性で、ツボにハマった時の出玉増加スピードはかなり速いです。
さらに注目なのが、ラッシュ中どちらのモードでも突入する可能性のある「虹の黄金域」。突入後はラッシュ転落の可能性が無くなるうえに、大当り時は50%で3000個大当りに期待できるという、まさに至福の連チャン濃厚ゾーンとなっています。
「Deep in Abyss」中はカウントダウン0到達や中出目に7停止、「オーバードタイム」中は金シャッター全閉やミニキャラ全員集合から突入する可能性があります。
通常時は「図柄揃い=ラッシュ」の安心感があり、ラッシュ突入率も高め。かなり遊びやすいスペックでありながら、「虹の黄金域」のような大量出玉に期待できるゾーンもあって、かなりバランスの取れたスペックになっているのかなと思います。コンテンツファンはもちろん、パチンコファンの人もぜひ注目してみてはいかがでしょうか!
導入は9月17日です。
©︎つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「深き魂の黎明」製作委員会
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