全国46都道府県にパチンコホールを展開するダイナムは2月27日、東京都荒川区の同社本部会議室において、女性活躍推進を目的とした交流会「ダイナムなでしこサミット2018」を開催。同サミットには、合田観光商事、ニラク、そしてグループ会社の夢コーポーレーションの3社から女性活躍推進に取り組んでいる各担当者を招いた。
今回は新たに他業種から、レオパレス21、シグマロジスティクスがオブザーバーとして加わり、総勢22名がグループディスカッション形式で議論。それぞれの企業の取り組みや抱える課題を共有しつつ、課題解決に向けて意見交換を行った。
取り組みの共有では、在宅勤務制度(通勤せずに自宅で仕事を行うこと)や、カムバック制度(退職した正社員を再雇用する制度)、女性店舗(女性だけでの店舗運営)など、各社が持ち寄った取り組みを積極的に発表。また、「女性社員の定着率」や「幹部候補生の育成」というテーマでは、女性が働きやすい環境の構築に関して、前向きな提案が行われた。
参加者からは「業種や会社が違っても交流会を通じて同じような課題を持っていることがわかり、気持ちの共有ができて嬉しかった」「他社からアドバイスをいただくことが出来たので、早速自社に持ち帰って取り組んでいきたい」などの声が挙がった。
同社は今後もサミットを通じて、様々な企業との議論を重ねながら、女性の活躍推進企業として積極的に取り組み、業界の発展を目指して行きたいとしている。
[2018年3月9日・日刊遊技情報]