ユニバーサルエンターテインメントは12日、東京都江東区の本社において、メーシー製パチンコ「CRミリオンゴッド ディセント」の新機種記者発表会を開催した。同機は看板タイトルである「ミリオンゴッド」シリーズのパチンコ最新作となっており、「ゴッド」に相応しい出玉性能を追求。また、音響や振動など細部にまでこだわった新枠「BAZOOKA 響」によって、初めて描かれる「ゼウス」と「ハーデス」の闘いを楽しむことができる。
発表会の冒頭で挨拶を行った同社マーケット戦略室の長谷川崇彦室長は「新枠によって他社を追撃、追い抜いて、スペックを最大限引き出せるようになった。パチンコへ本格的に切り込んでいく第1弾であり、試打を重ねたことでみなさんに楽しんで頂ける機械になっている」と説明。また今後のパチスロでの展開について、「5.9号機についてはいい物、悪い物がハッキリしてきており、市場で勝負できる機械を投入していく。6.0号機は開発スピードを高め、早い段階かつ一発目から覇権を取れるタイトルを出したい」と意気込みを語った。
「CRミリオンゴッド ディセント」は、大当り確率319.6分の1、確変割合65%のループタイプ。最大2400個獲得可能な16R大当り比率が、初当り時25%、電サポ時70%となっている。
通常時からの大当りは、4R「ZEUS BONUS」で右打ち「ヘラクレスモード」(5回転)、「ゼウスモード」(30または95回転)と移行し、確変確定となる「GODモード(「ゼウスの玉座」)」を目指す。16R大当り「GOD GAME BONUS」からは直接「GODモード」へ突入、ラウンド中に「2400プレート」を獲得できれば次回までの確変が確定。電サポ中の4R大当りは次回確変確定の「SPECIAL GOD GAME BONUS」に突入する。
演出面ではパチスロでお馴染みの自然系演出や、チャンスの起点となる「G」図柄、実際のリーチ期待度を表示する「降臨ZONE」などを搭載。宿命の対決が描かれる「冥界SPSPリーチ」では、「VSハーデス」ならば期待度大となっている。
同機のホールへの納品開始は、5月上旬を予定する。
[2018年3月15日・日刊遊技情報]