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日遊協、アンケート調査結果を報告 ~禁煙化による離反懸念

nichiyukyo
日本遊技関連事業協会(日遊協)は18日、東京都中央区の本部において、「2017年パチンコ・パチスロファンアンケート調査」及び「パチスロプレイヤー調査2017」の結果報告会を開催した。

 

「2017年パチンコ・パチスロファンアンケート調査」は毎年日遊協が独自に行っているもので、今年は全国140ホールから2314人の有効サンプルを回収。今年の傾向として遊技頻度や時間・金額に大きな変化は見られないながらも、昨年に比べマイナス要素を示す意見が目立った。

 

主なトピックはホール内禁煙になった場合の影響で、喫煙者の遊技回数が減る(または離反)恐れが約6割と高く、遊技者の6割が喫煙者であることからも全体に大きく影響すると指摘。対して非喫煙者は遊技回数を増やす意向が減少・離反より高く、好意的に受け止めている遊技者も多い。現状の遊技業界を支えてくれているのは喫煙者だが、今後を支えてくれるのは非喫煙者が多いことを踏まえて、喫煙がベースのホール環境を分煙・禁煙へとバランスを取りながらシフトしていけるのが望ましいと総括した。

 

[2018年4月23日・日刊遊技情報]

 

日本遊技関連事業協会(日遊協)

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