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全日遊連、「高射幸性回胴遊技機」の自主規制を決議

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は24日、東京都港区新橋の第一ホテル東京において4月定例全国理事会を開催した。

 

理事会では先月協議を行った「高射幸性回胴遊技機」における今後の取り組みについて決議を行った。削減目標は原案から変更されていないが、昨年末に達成した「新基準に該当しない遊技機」の設置比率30%以下については維持する事が付記された。決議した取り組みについては今後6団体の合意を得て、文書化される予定となっている。また関連団体との協力体制やペナルティについては今後議論していくとした。

 

削減目標については、高射幸性パチスロの設置比率を2019年1月31日までに設置比率の15%以下、2020年1月31日までに設置比率の5%以下、そして2021年1月31日には設置台数を0%にするという。日電協が行っている試算によると、本年2月末時点の「高射幸性回胴遊技機」は33万2596台残存、総設置台数に占める比率は19.61%となっている。なお「新基準に該当しない遊技機」については同41万9088台残存、比率は24.71%となっている。

 

[2018年4月26日・日刊遊技情報]

 

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)

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