ネクサスは3日、23日の両日、新入社員向け研修・面接官向けトレーニングとしてダイバーシティ研修(LGBT:性的マイノリティセミナー)を実施した。講師にはアウト・ジャパンの屋成和昭氏、G‐pit net worksの井上健斗氏が招かれた。
新卒147名を対象とした新入社員向けの研修ではLGBTを理解するための基礎知識や、LGBTを取り巻く日本や世界の状況について講習を実施。面接官向けの研修では、面接時のポイントや注意事項などをロールプレイング形式で学んだ。また面接時の対応だけでなく、入社後に必要となる制度や設備などについて意見交換を実施、多様性のある人材を検討・獲得する手段を進めている。
同社では、「支援者企業として、サービスという観点だけでなく社内理解促進なども進め、当事者の方が採用選考にも応募しやすい環境づくりの為に、LGBT求人サイト『ichoose』へ求人票を掲載する」としている。また5月5日・6日に実施される「レインボープライド2018」へも出店・協賛予定となっている。
[2018年4月26日・日刊遊技情報]