藤商事は4月26日、東京都台東区の同社東京支店において新台「パチスロ貞子VS伽椰子」のプレス発表会を開催した。
発表会で登壇した東京開発部の高橋ディレクターは「リングシリーズの貞子と、呪怨シリーズの伽椰子が同じ世界観で対決へと流れ込む、日本ホラー史上の最大のスーパープロジェクトをまさかの対決型RT搭載のAタイプとして再現した」と述べた。また開発に伴い「きっかけとなったのが、アンケートでリングのAタイプがあったら面白いという議論をいただいたことで本機種の開発はスタートした」と明かし、「上部の呪いの手役モノがいつ落ちるか分からないドキドキ感。また、落ちた時の衝撃からくる爽快感が今までにないAタイプの面白さとなっている」と見所を述べた。
同コンテンツは、2016年に製作のホラー映画。「リング」シリーズの貞子と「呪怨」シリーズの伽椰子が共演したクロスオーバー作品。ゲーム性はA+RTタイプで、自分の好みにあった演出を4パターンから選択可能。ボーナス(BB:最大311枚獲得、RB:最大52枚獲得)終了後は「バーサスチャレンジ」に移行し、揃うリプレイの種類によって移行先RTが変化。RTは3種類ありそれぞれゲーム数が異なる(20~77ゲーム)。
演出面では、役物が落ちてきたらボーナスというシンプルさと、総数2900パターン以上という多彩なリーチ目など、ライトユーザーからヘビーユーザーまで楽しめる設計になっている。
スペックはBB確率が306.2分の1(設定①)~275.4分の1(設定⑥)、RB確率が352.3分の1(設定①)~312.1分の1(設定⑥)、出玉率が97.4%(設定①)~108.5%(設定⑥)となっている。導入開始日は6月4日を予定している。
[2018年5月1日・日刊遊技情報]